「テレビ愛知」の版間の差分

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* アナログテレビ放送の送信は、中京テレビの当時の敷地内にある[[東山タワー]]を間借りしていた。これは以前に日経が同局との関係があったため、同局と同じ東山タワーからの送信ができるようになったという経緯がある。
* [[空中線電力|送信出力]]が他の在名民放4局が設定している数値の3分の1であるにもかかわらず、愛知県とその周辺地域369万8,000世帯(中京広域圏の総世帯数の約93%)をカバーしている。
** ただし、愛知県内にも難視聴世帯はあり、県内約2,522,600世帯中、アナログは視聴可だがデジタルは視聴不可の世帯は約4,100 - 約11,400世帯(直接受信)・約2,360世帯(共聴)、アナログ・デジタルともに視聴不可の世帯は約4,610世帯である<ref>[http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/datashu/datashu1_02.html 地上デジタルテレビ放送市町村別ロードマップ(総務省)]より。</ref>。これを解消するため、2010年2月15日未明と2月21日未明に瀬戸デジタルタワーのアンテナ指向性改善工事が行われ、これまで難視聴地域だった地域での受信状況が改善された<ref>[http://www.tv-aichi.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=0&NCODE=97 受信相談のご案内] (最下部) {{リンク切れwebarchive|url=https://web.archive.org/web/20130423132402/http://www.tv-aichi.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=0&NCODE=97 |date=2010201310423日 }}<br />・[http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/hodo/21/02/0210-2.htm 報道資料-地上デジタルテレビジョン放送局(名駅及び国際センター中継局)の予備免許](平成22年2月10日)- 東海総合通信局</ref>。また、テレビ愛知専用の中継局(一部はNHK名古屋との共用)も順次整備された。
** 名古屋親局の[[放送区域]](中距離受信用アンテナで受信できる地域)は、愛知県のほぼ全域と岐阜県[[岐阜市]]・[[海津市]]・[[羽島市]]・[[羽島郡]]・[[各務原市]]・[[大垣市]]・[[安八郡]]、三重県[[桑名市]]・[[朝日町 (三重県)|朝日町]]・[[川越町]]・[[木曽岬町]]の約230万世帯である。中京広域圏は、広大な[[濃尾平野]]や[[伊勢湾]]といった放送電波が遮断されにくい好条件に恵まれた場所が多く、放送区域から外れる地域でも[[パラスタックアンテナ]]などを使用するなどして視聴されている。アナログ波に関しては特に指向性は掛けられていないが、デジタル波に関しては瀬戸デジタルタワーの低い位置から送信していることや指向性を持たせている(電波の強さが8方向別に異なる)こと、親局の[[実効輻射電力|ERP]]が広域局(34kW)の15%(5.1kW)の弱さ<ref>出力500Wの[[三重テレビ放送]][[津テレビ・FM送信所|親局]]のERP(7.5kW)より弱い。</ref>により、アナログ波では受信可能な地域でも受信困難になったとの報告も見られ、現在よりも素子数の多いUHFアンテナへの付け替えや高い場所へのアンテナの再設置が必要になった世帯もある。
** TXN系列の無い[[静岡県]]西部地方でも放送区域外ながらも視聴者がかなり多く、東部伊豆地方では同じ系列局のキー局であるテレビ東京を視聴している世帯が多い。