「二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律」の版間の差分

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[[厚生労働省]]、[[財務省 (日本)|財務省]]、[[警察庁]]など関係各[[省庁]]は、それぞれ、年齢確認以外にも、未成年者の喫煙防止のための措置([[ポスター]]・[[POP広告|ポップ]]の掲示、年齢確認機能付きの新型[[自動販売機]]([[成人識別自動販売機]])の設置など)を行うことなど、[[コンビニエンスストア]]、[[百貨店]]、[[スーパーマーケット]]などの業界団体に対して、指導を続けている。これを受けて、それぞれの業界団体は未成年者の喫煙防止の各種キャンペーンを行っている。
 
学校の対応も厳しくなり、警察から学校に連絡が行くと停学処分や休学処分となる。警察も夕方から夜間にかけて学生の多い場所を見回りしている。
 
== 法律の不備・不足の指摘 ==
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== その他 ==
[[コンビニエンスストア]]の[[販売時点情報管理|POSレジ]]に設けられた[[タッチパネル]]式[[年齢確認システム]]で「20歳以上」と答えた少年に対し、店員が煙草を販売した件について、[[2014年]](平成26年)[[10月]]に、[[丸亀簡易裁判所]]が同法違反で罰金10万円の判決を言い渡したが、同様に起訴されていた店については「システムを導入していた」として無罪とした<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH5Q7GG1H5QPTIL029.html 15歳にたばこ販売 ローソン元店員に罰金、店は無罪] [[朝日新聞]] 2015年5月23日</ref>。その後[[2015年]](平成27年)[[9月15日]]に[[高松高等裁判所]]が、被告の店員に対し逆転無罪の判決を言い渡したが<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH9C3D32H9CPLXB008.html 15歳にたばこ販売、コンビニ店員に逆転無罪 高松高裁] 朝日新聞 2015年9月15日</ref>、年齢確認を巡るトラブルの多発も背景にある<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH9B5S0FH9BPLXB00N.html 年齢確認、トラブル多発 「タッチパネル無意味」の声も] 朝日新聞 2015年9月15日</ref>。コンビニエンスストアのような対面販売では「友達のクルマなので身分証はない」「20歳超えてますよ」などと口頭で言い訳する客や20歳に達していない身分証を提示する客も多く、キッパリ断れるのかという問題もある
 
店舗において年齢確認をせず販売したことが発覚した場合、1回目は注意だが、2回目以降は警告となりひどい場合は免許取消や再取得制限がかかり経営に影響を及ぼす。当該従業員は解雇となる場合が多い。また、自分や友達とタバコを吸うためにコンビニに応募する未成年も多く、経営者側の監視が望まれる。
 
== 関連項目 ==