「ハリファックス断頭台」の版間の差分

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:アングロ・サクソン法典([[コモン・ロー]])による2つの窃盗要件、[[:en:Handhabend]](盗んだ品を手に持つ=盗みの現行犯で逮捕される)若しくは[[:en:Backberend]](盗んだ品を背に負う=盗まれた品を所持しているところを発見される)のどちらかの罪で、ハリファックス領内の処刑特許地区内で捕縛され、自らの罪状を告白 (confess) した者が受刑対象となり、その後ハリファックス領内での三回の市場または集会の後に断頭台で処刑が行われる。
 
「三回の市場または集会」は窃盗された品物の貨幣価値を確定する一種の審理期間及び執行猶予期間であり、尚かつ処刑特許地区内の受刑者に対してしか効力が発動しない要件であった為、この期間中に何らかの方法で処刑特許地区を脱出してしまった場合には、この受刑者が自発的に処刑特許地区に戻らない限りは、強制的に処刑特許地区に連れ戻して処刑を行うことは出来なかった。記録上ではこのような事例で処刑を免れた者が数例残されており、John Lacyなる男は処刑特許地区を脱出して一度は死刑を免れたものの、どういう理由か7年後にハリファックス領内に戻ってきたところを再捕縛され、7年前の罪状でハリファックス断頭台に掛けられたという記録が残っている<ref>{{citation |title=The Halifax Gibbet |url=http://www.yorkshirehistory.com/gibbet/index.htm |publisher=yorkshirehistory.com |archiveurl=https://web.archive.org/web/20080303051234/http://www.yorkshirehistory.com/gibbet/index.htm |archivedate=2008年3月3日 |deadurldate=2017年9月 }}, retrieved 21 August 2010</ref>。
 
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