「イグノーベル賞」の版間の差分

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*授賞式は毎年9月、[[ハーバード大学]]の[[:en:Sanders Theatre|サンダーズ・シアター]]で行われる。ノーベル賞では、式の初めに[[スウェーデン王室]]に敬意を払うのに対して、イグノーベル賞では、[[スウェーデン]]風[[ミートボール]](スウェーデンの郷土料理)に敬意を払う。また、'''受賞者の旅費と滞在費は自己負担'''で、授賞式の講演では、'''聴衆から笑いをとること'''が要求される<ref name="田口"/>。
 
*観客もおとなしく聴いているだけでなく、授賞式の初めに全員が[[紙飛行機]]を作り、投げ続けるのが慣わしで、その掃除のためのモップ係は、ハーバード大学教授([[物理学]])の[[ロイ・グラウバー]]が例年務めている([[2005年]]のみ例外となった。これはグラウバーが[[ノーベル物理学賞]]を受賞し、そちらの式典に出席していたためである)。なお紙飛行機を投げるのは授賞式の初めと途中に行われる<ref name="熊谷">[http://www.ishikawa-pu.ac.jp/staff/files/2013/04/Ig_Nobel.pdf イグノーベル賞という変わった賞 学長 熊谷英彦] - pdf</ref>。
 
*受賞者は一本の長いロープにつかまり、一列になってぞろぞろと壇上に登場する。これは引率されている幼稚園児のパロディであるという。