「イグノーベル賞」の版間の差分

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*受賞者は一本の長いロープにつかまり、一列になってぞろぞろと壇上に登場する。これは引率されている幼稚園児のパロディであるという。
 
*[[1999年]]から60秒の制限時間が過ぎると、『ミス・スウィーティー・プー』と呼ばれる進行役の8歳の[[少女]]<ref group="注">これは「8歳の少女に罵られるのが最も心的ダメージが大きい」という立派な研究結果に基づくものであり、スピーチを制止するのは必ず8歳の少女というのは決まっている。</ref>が登場し「もうやめて、私は退屈なの({{en|Please stop. I'm bored.}})」と連呼するが、この少女を[[贈り物]]で買収する事によって、講演を続けることが許される。ただし買収が効かず、贈り物だけ持ち去られてしまう事もある<ref name="田口"/>。[[2015年]]は、イグノーベル賞が25周年を迎えたことで歴代のミス・スウィーティー・プーが集合<ref name="9年連続">[http://blog.miraikan.jst.go.jp/topics/201509182015-4.html 【速報】日本人9年連続受賞!2015年イグノーベル賞] </ref>し、お互いに制限時間を過ぎたスピーチを止め合った。[[2016年]]には、授賞式の開催が夜遅かったため出番は見送られた。
 
*授賞式の合間には、ミニ[[オペラ]]や「24/7レクチャー」(ノーベル賞受賞者含む科学者が'''自らの専門を「24秒」以内で紹介'''し、その後その研究の内容を、'''誰にでもわかるように「7単語」だけで表現'''するというもの)<ref name="9年連続"/>などが行われる。
 
*[[2007年]]に[[国立国際医療センター]]研究所の[[山本麻由]]が「牛の排泄物からバニラの香り成分『バニリン』を抽出する研究」で受賞した際は、ケンブリッジ市の有名アイスショップ「トスカーニ」が「ヤマモトバニラツイスト」なるバニラアイスを新たに発売し、スピーチ中に会場で観客に振る舞われた。