「Fate/Apocrypha」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
129行目:
: 声 - [[檜山修之]]
: 身長 - 182cm / 体重 - 76kg / 血液型 - O型 / 誕生日 - 5月2日
: 黒のランサーのマスター。97歳。魔術協会のはぐれ魔術師を束ね、吸収してきたユグドミレニア一族の長。時計塔では最高位の「王冠(グランド)」の階位に就き、元素転換の講師をしていた。講師としての手腕は不評であるが政治的な手腕に長け、「'''八枚舌のダーニック'''」という異名を持つ。魔術協会はおろか聖堂教会にも血族を忍ばせ諜報を行わせている。またユグドミレニアの脅威を直前まで魔術協会が気づかなかったのも、彼の手腕による所が大きい。黒のキャスターのゴーレムに必要とされる、高価かつ貴重な八百年級の宝石と羊皮紙を魔術協会に察知されずに大量に仕入れる程の独自ネットワークを構築しており、組織運営に非常に高い才能を見せる。また大魔術として魂を自らの糧にするという呪法を編み出している。しかし、サーヴァントでも器のホムンクルスでもないために魂の融合によってダーニック自身の人格は徐々に失われるリスクを抱えており、いる。それ故に過去三回しか魂の融合は行っていない上に現在では適合が六割を切っており、次に行えば成功してもダーニック自身が自分が自分であるダーニックという意識誰かの記憶失うこ持った何者かになる確信している。
: かつては冬木の第三次聖杯戦争にマスターの一人として参戦している。その際に大聖杯をナチスと共に強奪し、ルーマニアに隠匿してきた。今回の聖杯大戦を勃発させた黒幕と言える人物。年齢は97歳だが、魂を融合させる禁術で肉体は20代から30代の瑞々しさを保っている。
: サーヴァントであるランサーには「領王(ロード)」(アニメ版では「王」)として傅いているが、内心では魔術師らしく使い魔と見下している。
: 大聖杯が空中庭園に奪われ、奪還のために空中庭園に乗り込んだことで知名度とスキルの恩恵を失ったランサーが追い詰められると、隠していた本性を露わにし温存していた全ての令呪を使用してランサーが自他共に発動を禁じていた「鮮血の伝承」を強制的に発動、2画目で「大聖杯を手に入れるまで生き続けろ」と命じて自決を封じ、3画目で「我が存在をその魂に刻みつけろ」と命ずると同時に魂を自らに融合させる禁術の応用で吸血鬼化したランサーに寄生、ダーニックでもヴラド三世でもない怪物となった。令呪と禁術の反動でダーニックとヴラド三世の人格が混在しながらもそれらの人格が消えそうになりながらる苦しみに喘ぎ、2画目の令呪でそれを防がれている。宝具と令呪、禁術の作用によってダーニックの聖杯への妄執と一族の悲願に吸血鬼の本能が入り交じった化け物と化してしまう。聖杯に願望をかければルーマニアが一晩で地獄と化す危険な状態を招いたために、ルーラーの令呪を受けた全てのサーヴァント達の総攻撃を受けるが、それらを振り切って大聖杯に肉薄する。しかし、待ち伏せていたシロウに驚愕、吸血鬼の弱点がそのままであったために黒鍵と洗礼詠唱を受け、浄化され、只の灰になり消滅した。
:
; {{Anchor|フィオレ|フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア}}(''Fiore Forvedge Yggdmillennia'')