「東郷平八郎」の版間の差分

| 生年月日 = [[18471848年]][[1月27日]]

| 没年月日 = [[1934年]][[5月30日]]（満8786歳没）

'''東郷 平八郎'''（とうごう へいはちろう、[[弘化]]4年[[12月22日 (旧暦)|12月22日]]（[[18471848年]][[1月27日]]） - [[昭和]]9年（[[1934年]]）[[5月30日]]）は、日本の[[幕末]]から[[明治|明治時代]]の[[薩摩藩]]士、[[軍人]]。[[軍隊における階級呼称一覧|階級]]は[[元帥 (日本)|元帥]][[海軍大将]]。[[日清戦争]]では「[[浪速]]」[[艦長]]として[[高陞号事件]]に対処。[[日露戦争]]では[[連合艦隊司令長官]]として指揮を執り[[日本海海戦]]での完勝により英雄視され、「陸の[[大山巌|大山]] 海の東郷」「アドミラル・トーゴー」「東洋の[[ホレーショ・ネルソン (初代ネルソン子爵)|ネルソン]]」と呼ばれた。世界三大提督（[[ジョン・ポール・ジョーンズ (軍人)|ジョン・ポール・ジョーンズ]]、[[ホレーショ・ネルソン (初代ネルソン子爵)|ホレーショ・ネルソン]]、東郷平八郎）の１人。各地の[[東郷神社]]に名を残す。[[位階]]は[[従一位]]、[[勲位]]は[[大勲位菊花章頸飾|大勲位]]、[[功級]]は[[金鵄勲章|功一級]]、[[爵位]]は[[侯爵]]。

[[弘化]]34年12月22日（1847（1848年1月27日）、[[薩摩国]][[鹿児島城]]下の加冶屋町二本松馬場（下加治屋町方限、現・[[鹿児島県立鹿児島中央高等学校|県立鹿児島中央高校]]化学講義室付近）に、[[薩摩藩]]士・[[東郷実友]]と堀与三左衛門の三女・益子の四男として生まれる。[[幼名]]は仲五郎。14歳の時、[[元服]]して平八郎実良と名乗る。[[文久]]3年（[[1862年]]）、薩摩藩士として[[薩英戦争]]に従軍し初陣、[[慶応]]3年（[[1867年]]）6月に分家して一家を興す。[[戊辰戦争]]では[[春日丸]]に乗り組み、[[北越戦争|新潟]]・[[箱館戦争|箱館]]に転戦して[[阿波沖海戦]]や[[箱館戦争]]、[[宮古湾海戦]]で戦う。体型は小柄ではあるが下の写真でも分かるように美男子であり、壮年期においては料亭「[[小松 (料亭)|小松]]」においては芸者より随分もてたとされる。