「観音菩薩」の版間の差分
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葛井寺の乾漆千手観音坐像について |
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「観音」という名称の由来は、後述のように[[サンスクリット]]のアヴァロキテシュヴァラの意訳から生じたとする説がある。
観音菩薩の起源は定説がない。[[岩本裕]]や[[アルボムッレ・スマナサーラ]]はインド土着の女神が仏教に取り入れられた可能性を示唆している<ref>坂本幸男・岩本裕訳注『法華経』岩波文庫下巻{{Full|date=2015-11-03}}<!--1967年、1979年改版、1991年ワイド版のどれか?-->の注釈{{要ページ番号|date=2015-11-03}}。</ref><ref>{{Cite book |和書 |author=[[アルボムッレ・スマナサーラ]] |title=般若心経は間違い? |publisher=[[宝島社]] |series=宝島SUGOI文庫 Dす-1-3 |date=2009-06 |isbn=978-4-7966-7223-8 }} {{要ページ番号|date=2015-11-03}}</ref>。[[エローラ石窟群]]、[[サールナート]]などインドの仏教遺跡においても観音菩薩像と思しき仏像が発掘されており、[[ゾロアスター教]]において[[アフラ・マズダー]]の娘とされる女神[[アナーヒター]]や[[スプンタ・アールマティ]]との関連が指摘されている<ref>関根俊一編『仏尊の事典 - 壮大なる仏教宇宙の仏たち』(学習研究社〈New sight mook. Books esoterica. エソテリカ事典シリーズ 1〉、1997年4月、ISBN 978-4-05-601347-4)の説{{要ページ番号|date=2015-1111}}。</ref>。
== 名称の由来 ==
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