「上水道」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
頭蓋骨抉る (会話 | 投稿記録)
1個の出典を修正し、0個にリンク切れのタグを追加しました。 #IABot (v1.5.3)
6行目:
水道の近代化は[[1787年]]の[[パリ]]で蒸気式揚水用ポンプが使われ、[[1829年]]に[[ロンドン]]で[[砂濾過池]]による浄水設備の設置以降のことであり、鉄製パイプによる[[水道管]]の開発など[[19世紀]]の[[ヨーロッパ]]で急速に発達した。
 
欧州や米国では水道事業を民間に開放しているところもあり、必ずしも自治体が提供する公営事業とは限らない。[[イギリス]]や[[フランス]]、[[オランダ]]等のように水道事業を民間会社が行っているのが一般的な国もあり、これらの国の水道運営会社は世界各国にも進出し[[水メジャー]]と呼ばれている。水メジャーの世界3大企業はフランスの[[スエズ・エンバイロメント|スエズ]]、[[ヴェオリア・エンバイロメント|ヴェオリア]]とイギリスの[[テムズ・ウォーター]]である。歴史的には、[[リヨン]]市の水道事業が民間委託化されたのが[[1853年]]であるが、欧米で民営化が広く行われるようになったのは20世紀に入ってからであった。2008年現在、全世界の水道供給人口50億人のうち、民営化された水道企業が水を供給しているのは4億人である<ref>{{PDFlink|[http://www.jftc.or.jp/shoshaeye/contribute/contrib2008_02a.pdf 猪本有紀、"世界の水問題に取り組む商社"] 日本貿易会 月報 2008年2月号}}</ref><ref>[http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112009042304 R25.jp 世界の「水メジャー」って何者?] {{リンク切れwebarchive|url=https://web.archive.org/web/20090426083359/http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112009042304 |date=2016-72009年4月26日 }}</ref>。
 
{|