「玉虫色」の版間の差分

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== 備考 ==
=== 玉虫にちなむ「虫襖」色 ===
玉虫色とは別に「ヤマトタマムシ」の翅色からちなんだ色として、「'''虫襖'''(虫青)」という色が存在する<ref name=":0">長崎盛輝著 『日本の傳統色 その色名と色調』 京都書院アーツコレクション5 pp.218 - 219</ref>。暗い青みの緑色を指すもので、「虫」はタマムシを指す<!--ref 同著よりname=":0" --/>(糸が重色に見えたことからとも<!--ref 同・長崎盛輝著よりname=":0" --/>。従って、玉虫の色名という意味では、「虫襖」も玉虫色である。平安文学には、玉虫にちなむ色名は見られず<!--ref 同著よりname=":0" --/>、『[[貞丈雑記]]』、『[[吾妻鏡]]』等の書物に記述が見られることから、中世以降に登場した色と見られている(染・織の色に動物名が用いられた頃も中世からとされる)<!--ref 同・長崎盛輝著の考察よりname=":0" --/>。英名を「'''グリーン・ダック'''(家鴨の緑)」<ref>同・長崎盛輝著より< name=":0" /ref>。
 
* 玉虫色の記述例として、[[永禄]](1558年 - 70年)後半頃に成立した『[[猿の草子]]』に、「玉虫色に桃の花」という表現が見られる。
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