「体温」の版間の差分

体温を測定する場合、[[体温計]]や[[サーモグラフィー]]が用いられる。体温計は[[脇]]の下や[[耳]]などといった体の外側の部分を計測する機器である。サーモグラフィーは体内から放射される[[遠赤外線]]から体温を測定するもので、体の広い範囲の体温を図として見ることができる。

<!--（以下、明らかに誤りなのでコメントアウト。装着機器による体温の自動連続測定なんて数十年前からできるのになぜこんな記述が？？　改稿以前は前後が明らかにヒト医療に偏った話を一般化していたので、おそらく記述者が医療現場に使える非侵襲性の内部温継続測定機器がないところを勘違いして拡大解釈してしまったのだとは思うが）
ただし、[[体温計]]や[[サーモグラフィー]]は瞬時的な測定であり、体温を連続的に測定する機器はまだ商品化されていない。体温そのものは経時的に変動するものであり、体温の生理研究のためにも、簡単に連続測定（モニタ）できる装置の登場が望まれている。