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'''プラークリット'''({{lang-sa|Prākr̥tam, प्राकृतम्}}, [[シャウラセーニー|シャウラセーニー語]]: {{IAST|''pāuda''}}, {{lang-pka|{{IAST|''pāua''}}}})は、中期[[インド・アーリア語]]とも言い、おおむね10世紀以前に使われていた、[[サンスクリット]]に対して俗語的なインド・アーリア諸語の総称。具体的には[[パーリ語]]、[[マーガディー]](マガダ語)、アルダ・マーガディー(半マディー語の意味)、[[マハーラーシュトリー]](マハーラーシュトラ語)、[[シャウラセーニー]]、[[アパブランシャ]]、[[ガンダーラ|ガンダーリー]](ガンダーラ語)などを指す。[[ジャイナ教]]の経典に用いられたプラークリットはジャイナ・プラークリットと呼ぶ。
 
[[ブラーフミー文字]]ははじめプラークリットを書くのに用いられた。