「ゲベール銃」の版間の差分

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[[File:Gewehr Japan(Mirror).jpg|thumb|300px|ゲベール銃。写真の銃は「日本でゲベール銃として展示されているもの」として引用されるが、正確には本稿で記述されるオランダ製ではなく、[[会津藩]]が1840年代に導入した{{仮リンク|バイエルンM1842マスケット|en|Bavarian Model 1842 Musket}}である<ref>"Japanese Military Uniforms 1841-1929" by Ritta Nakanishi {{ISBN|4-499-22737-2}}</ref>。バイエルンM1842は本来は滑腔銃身のゲベール銃であるが、[[バイエルン公国]]本国では[[ミニエー銃]]登場後銃身に[[ライフリング]]を刻まれ、{{仮リンク|ライフルド・マスケット|en|Rifled Musket}}に改修された。]]
'''ゲベール銃'''(ゲベールじゅう)とは[[前装式]]([[マズルローダー]]式)、滑腔銃身([[ライフリング]]がない)、[[フリントロック式]](燧石式)、または[[パーカッションロック式]](雷管式)の洋式[[小銃]]である。すなわち、[[マスケット銃|マスケット]]と呼ばれるものと同一であるが、[[幕末]][[日本]]では特にこう呼ぶものである。「ゲベール」([[:nl:Geweer|Geweer]])とはオランダ語で「[[小銃]]」を意味するが、本来のオランダ語での発音は「ヴェール」に近い。
 
== 概要 ==
* 全長:約1.5メートル
* 重量:約4キログラム
* 口径:約18ミリメートル
* 射程距離:100から300メートル
 
== 歴史 ==