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Jin889 (会話 | 投稿記録)
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: ただし、地雷の中には除去する人物をも対象にしたものがあるので注意が必要である。例えば、[[信管]]が複数存在する地雷や、ある一定の角度以上に傾けると爆発する地雷がある。また、そんな機能を備えていなくとも地雷を二重に設置し、下の地雷の信管を上の地雷に結ぶ・箱型地雷のフタの下や[[クレイモア地雷]]の足に[[手榴弾]]を仕掛けるなど、除去しようとした人間が地雷を持ち上げれば仕掛けが爆発する、無力化しようとする人間を標的とした一種の[[ブービートラップ]]も存在する。
; 非人道的な方法を用いる
: 上記のような「正攻法」ではなく、敵の[[捕虜]]や[[市民|一般市民]]、[[懲罰部隊]]に送られた自軍将兵を背後から[[銃]]で脅し、部隊の先頭を歩かせるという方法がある。[[第二次世界大戦]]の[[東部戦線]]では、独ソ両軍で見られた光景である。また、人を使うのではなく動物を使う方法もあるが、こちらは成功しないことが多い(あらぬ方向に走っていく、人間以上に足裏の面積が小さすぎる)。ただし、これらの方法では、重量の関係で対戦車地雷に対する効果は薄い。また、悠長に地雷を処理していられる時間のない緊急時においては「'''踏んだら不運と諦めろ'''」というように地雷の存在を無視して行動することもある。人命が軽視される、あるいはできうる体制下にあっては、「'''十個の地雷があっても、十一人の兵士がいれば必ず突破できる'''」という考え方がなされる場合もある。これは、[[ノルマンディー上陸作戦]]のオマハF地区での戦闘に例が見られる
; 無視する
: 悠長に地雷を処理していられる時間のない緊急時においては「'''踏んだら不運と諦めろ'''」というように地雷の存在を無視して行動することもある。また、人命が軽視される、あるいはできうる体制下にあっては、「'''十個の地雷があっても、十一人の兵士がいれば必ず突破できる'''」という考え方がなされる場合もある。これは、[[ノルマンディー上陸作戦]]のオマハF地区での戦闘に例が見られる。
 
== 地雷除去 ==