「能見正比古」の版間の差分

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Duck775 (会話 | 投稿記録)
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血液型と気質の因果関係について独自のデータを集積し、対象者の思考パターンや行動パターンと絡めて独自に関連づけようとした。能見正比古は多くの書を出版し、テレビ出演を積極的に行ったことにより、彼の提唱する「血液型人間学」は70年代後半にマスコミに注目され、現代にまで続くブームを巻き起こした。彼の死後、息子の[[能見俊賢|俊賢]]が遺志を引継ぐ<ref>息子の[[能見俊賢]]は「NPO 血液型人間科学研究センター」を設立し活動した(2014年に一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンターに改組)。 [http://www.human-abo.org/index.html NPO 血液型人間科学研究センター]</ref>。
 
なお、多くの日本人が[[血液型性格分類]]に関する内容や話題を肯定的にとらえている。場合にもよるが、概ね60〜80%程度の人が血液型性格分類に定的な態度を示しており<ref>例えば、次の調査がある。
*Yahoo!リサーチ(2008年12月25日発表)『「血液型本」に関する調査』-「自分の性格が適切に表現されており、共感・納得する」が66%6%、以下は「自分の性格を客観的に把握できたり、新たな発見がある」(59%)(9%)、「個性などを表現する手段や方法のひとつだと思う」(50%)、「友人付き合いで役立つ」(48%)(8%)、「恋愛関係で役立つ」(47%)(4%)などと続き、肯定的な項目が上位を占めた。
*上瀬由美子・松井豊 (1996) 血液型ステレオタイプ変容の形 ―ステレオタイプ変容モデルの検証― 社会心理学研究,11,3,170-179. -「血液型性格判断は楽しい」(83(8.6%)、「血液型性格判断が好き」(61(1.5%)とYahoo!リサーチと同様の結果となっている。</ref>、最近の社会心理学者が行った調査では、大学生の多くは[[血液型性格分類]]が好きであるために「相応の知識を持ってよく話題にしない」「血液型と性格の間には多少の関係がありなく」「自身の血液型についてもある程度当てはまらない」という結果が示されている<ref name="yamashita">山下玲子 (2008), [http://db1.wdc-jp.com/cgi-bin/jssp/wbpnew/master/download.php?submission_id=2008-E-0208&type=1 血液型性格判断はなぜすたれないのか], 日本社会心理学会第48回大会発表論文集</ref>。
 
===概要===