「加藤良三」の版間の差分

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加藤は入省直後から4回の在米勤務経験があり、外務省有数のアメリカ通として[[リチャード・アーミテージ]]など共和党系を中心に豊富な人脈を有していた。駐米大使としては戦後最長となる6年半にわたる任期を務め上げ、日米関係の発展に尽力した。アメリカの[[シンクタンク]]は加藤の功績を称えて「加藤良三記念賞」を創設した<ref>『[[選択 (雑誌)|選択]]』(選択出版) 2008年6月号 p18</ref>。
 
[[アメリカ合衆国下院121号決議]]に対しては、決議案に書かれた「20世紀最大の人身売買」「集団強姦」「身体切断」などといった文面に対する反論ではなく、日本政府は既に謝罪を行っているとの立場で採択への反対論を展開し、決議案の委員会採決直前には米下院の有力者に決議案全面撤回を求める書簡を送っている。この文書で加藤は「仮に決議案が可決された場合、日本政府はイラク復興や対テロ戦争でのアメリカへの支援の見直しなども含めた対策を取らざるを得ないだろう。日米の友好関係に長期にわたって悪影響を与える。」と主張し、決議案の全面撤回を求めた<ref>[http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070720/usa070720001.htm&date=20070720123227 「慰安婦決議案『日米に害及ぼす』加藤駐米大使が警告」産経新聞7月20日付]{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。
 
[[2008年]][[7月]]、[[日本野球機構]]のコミッショナーに就任([[根來泰周]]代行の後任)。