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アンドロマコスの妹ラオディケ1世は[[アンティオコス2世]]と結婚。セレウコス2世とラオディケの母となる。ラオディケはポントス王ミトリダテス2世と結婚、ミトリダテス3世とラオディケを儲ける。このラオディケとアンティオコス3世が結婚している為、ポントス王家とセレウコス朝は三重に婚姻関係がある。ラオディケ1世の孫アンティオコス3世の娘[[クレオパトラ1世]]は[[プトレマイオス5世]]に嫁いでおり、[[プトレマイオス朝]]にもその血が入り込んだ。それは[[コンマゲネ]]王家や[[クレオパトラ7世]]、ローマ帝国の皇室の1つ[[ユリウス・クラウディウス朝]]の一部の家系([[小ユリア]]の家系)に繋がり、更にその血筋は有力なローマ貴族(アニキウス氏族のアニキア家やアレオビンドゥス家)や[[西ゴート王国]]の王族の一部を形成し、現在のスペイン王室も末裔といわれる。
 
アンドロマコスのもう一人の妹アンティオキスはアッタロスという人物と結婚。[[アッタロス朝|ッタロス朝]]の[[アッタロス1世]]の母となった。以降のアッタロス朝国王はアンティオキスの子孫で、アッタロス朝の滅亡後もその血筋はローマ貴族と結び付き、これもアニキア家に入り込み、末裔にローマ皇帝[[ペトロニウス・マクシムス]]と[[オリブリオス]]がいる。更に[[東ローマ帝国]]の[[レオ朝]]や[[ユスティニアヌス王朝]]、[[ヘラクレイオス王朝]]と縁戚関係があり、アンティオキスの血筋もまた[[西ゴート王国]]に入り込んでいる。
 
== 脚注 ==