「黒子のバスケ」の版間の差分
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: そこに「キセキの世代」の「幻の6人目(シックスマン)」'''[[#黒子テツヤ|黒子テツヤ]]'''とアメリカ帰りの大型新人'''[[#火神|火神大我]]'''が入部する。実力が一目瞭然の火神とは対照的に、身体能力で劣る黒子は普段から存在に気付かないほど影の薄い選手だった。しかし、黒子は練習試合を通じて[[#視線誘導|視線誘導]]の能力を存分に発揮し、存在感のなさを逆手に取った見えないパス回しでチームメイトを圧倒する。やがて2人は火神を光、黒子を影とするプレイスタイルを確立していく。そして共にキセキの世代を倒し、日本一になることを約束する。
; 練習試合 誠凛-海常戦(1-2巻/テレビアニメ2Q-5Q)
: キセキの世代・'''[[#黄瀬|黄瀬涼太]]'''擁する[[#海常高校|海常高校]]との練習試合が決まった。当初誠凛はただの調整役扱いだったが、火神がリングをダンクで壊したのを契機に黄瀬が出場して本格的な試合となる。見た技を瞬時にコピーし自分のものにする黄瀬は、火神が挑む
; インターハイ東京都予選(2-6巻/テレビアニメ6Q-18Q)
: 誠凛バスケ部はIH東京都予選に出場し、トーナメントを勝ち進んでいく。
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: 黒子は小学校5年生頃に、テレビの試合に触発されてバスケを始める。後に他校の少年で黒子よりバスケが上手かった'''[[#荻原|荻原シゲヒロ]]'''と共に練習をするようになる。そして、彼の転校が決まった時、いつか全国中学の試合で戦うことを誓う。
: バスケの強豪校である帝光中学校に入学するも、バスケ部の同学年は赤司・青峰・緑間・紫原・灰崎と、すぐに一軍で活躍していた強者ぞろいで、黒子は長く三軍に止まり挫折しかける。しかし、赤司に「影が薄い」という才能を見出され、視線誘導の技術をバスケに取り入れることで、一軍に昇格。青峰を相棒(光)として異質な才能を開花させた。
: 2年の春、黄瀬がバスケ部へ入部。灰崎が退部したため、レギュラーに繰り上がる。だが、青峰はその非凡の才能が開花し、周囲との実力差が開き
: 全中連覇後、監督・[[#白金耕造|白金耕造]]が病床に伏す。その後、理事長は「キセキの世代」を特別扱いするようになる。それと同時に緑間・黄瀬・紫原・赤司の才能も開花、さらに赤司は別人のように豹変する。やがて青峰に加え紫原も練習をサボリがちになり、相手チームへの誠意を失う。黒子は彼らのプレイスタイルに失望するも、それを止めることはできずにいた。
: 3年生になった黒子は日本のバスケに失望していた火神や創設して間もない誠凜高校バスケットボール部と邂逅する。さらに後者のチームプレーを意識した試合を願望の眼差しで見つめる。全中では準決勝で黒子が負傷する。決勝を控えた荻原は黒子を見舞いに行くが、赤司と対面した際に価値観の相違が露呈してしまう。決勝戦は帝光による遊び感覚でのプレイに荻原は絶望し、黒子もバスケから離れてしまう。しかし、黒子は荻原の「黒子ならきっとキセキの世代を変えられる」という伝言を聞き、バスケを続ける覚悟を決める。そして黒子はバスケ部の試合を見て憧れた誠凛高校に進学する。
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: 身長:168cm(中学入学時155cm) / 体重:57kg / 誕生日:[[1月31日]]。家族構成は、父・母・祖母。
: 本作の[[主人公]]。帝光中学バスケ部出身で、同じキセキの世代のメンバーからも一目置かれた「'''[[#幻の6人目|幻の6人目]]'''」。1年生。ポジションは不明。背番号は11番(中学時代は15)。
: 眼前の相手にも気付かれないほど極端に影が薄く<ref group="注">黒子を見失った描写がないのは赤司や荻原
: 当初は「影として光(火神)を日本一にする」ことを目標に試合に臨むが、IH予選で中学時代の相棒・[[#青峰|青峰]]の所属する桐皇に敗退した後、「帝光中の6人目」ではなく「誠凛高校の11番 黒子テツヤとして日本一になりたい」と志を改める。
: 身体能力は低く<ref group="注">赤司には「運動能力は低いが、運動神経は悪くない」と評された。</ref>、フリーでのレイアップシュートも決められないほど技術も未熟。しかし並外れた観察眼と存在感の薄さを活かし、「'''[[#視線誘導|視線誘導]]'''」によって相手のマークを外し、華麗な[[スティール]]とパスワークでチームを得点に導く。また、帝光時代に全国レベルの試合を経験したこともあり、状況判断に優れ、自ら作戦を立案することもある。当初はコート内で最も強い存在感を持つボールを保持することを忌避していたが、先輩やライバルたちからの叱咤激励により、「'''[[#消えるドライブ|消えるドライブ]]'''」・「'''[[#幻影のシュート|幻影のシュート]]'''」などの技術を獲得し、自ら得点することも可能になった。しかし、余りにも「'''目立つ'''」プレイや海常戦でのブザービーターが災いし、洛山戦では影の薄さを喪失してしまう。そこで、黛にわざと得点させて目立たせることで「'''上書き'''」を行い、影の薄さを取り戻すことに成功する。試合終盤、ゾーンに入った赤司に対抗するために、今まで培った観察眼と仲間との絆による「''' [[#擬似的「天帝の眼」|擬似的『天帝の眼』]]'''」を披露する。
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: 黒子の相棒にしてクラスメイト。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]帰りの[[帰国子女]]。1年生にして誠凛のエースを務める大型新人。ポジションはPF([[パワーフォワード]])。背番号は10番。
: 二股に分かれた眉毛と、筋肉質の恵まれた体躯を持つ。チャレンジ精神と向上心あふれる熱血漢。黒子と出会った当初はお互いにあまり良い印象を持っていなかったが、共にプレーする中で親友同然の間柄となる。大食漢。兄貴分の氷室との絆が切れるのを恐れて本気の勝負ができないなど、根は優しく情に流されやすい性格。帰国当初は日本のバスケのレベルの低さに失望<ref group="注">「キセキの世代」や「無冠の五将」の存在を知らないままでのことだったため、日向からは「早トチリで失望して勝手にやさぐれてた」と評された。</ref>し、中学3年時に一時バスケを止めていた<ref group="注">その際に、黒子と対面するものの、互いに認識はしていなかった。</ref>。
: 父親が仕事の都合でアメリカに残っているため、現在はWC本戦会場の近くにあるマンションに一人暮らしをしている。私生活は質素で、部屋には最低限の家具とバスケ用具しかない。家事は自分でこなしているため、部活の合宿では自作の料理を振る舞うこともある。強面で実際に粗暴で喧嘩も強いが犬や怪談などが苦手。バスケに関しては優れた頭のキレを見せることがあるが、学業成績が悪く<ref group="注">そのため「'''バカガミ'''」というあだ名がついた。</ref>、誠凛の入試もギリギリで合格した。日常の英会話は堪能だが、「細か
: アメリカのジュニアスクール時代は日本人が数少なく周囲から浮いていたが、のちに兄弟分となる[[#氷室|氷室]]との出会いをきっかけにバスケに傾倒する。首に掛けているリングチェーンは、この氷室と分けた兄弟の証である。しかし、負傷した氷室を気遣って手抜きのプレーをしたことから確執を生み、喧嘩別れのような形でアメリカを去った。
: [[ストリートバスケットボール|ストバス]]仕込みの荒々しいスタイルが特長で、発展途上ながらもキセキの世代に比肩する才能を持つ。特に圧倒的な最高到達点と滞空時間を誇り飛ぶ度に高さが増す跳躍力<ref group="注">ゾーン状態での跳躍は「[[#空中を歩く|空中を歩く]]」と評されている。</ref>が最大の武器だが、スタミナや足腰をはげしく消耗させるため多用はできない。また、左手でのボール[[ハンドリング]]を苦手としていたが、のちに矯正に成功する。WC前には渡米し、アレックスの指導の元「'''[[#野生|野生]]'''」を取り戻す。
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: 作戦立案・スケジュール管理・トレーニングメニューの作成などを担当している。幼少期からアスリートのデータや肉体に親しんできたため、父と同じ「'''[[#読み取る目|読みとる目]]'''」を持つ。
: 頭脳明晰で、実力テストでは2年生305人中2位。しかし非常に料理下手で、火神の指導によってある程度改善するが、その後も[[サプリメント]]を大量に混ぜるなど余計なひと手間を加えている。
:
: バスケに関しては真摯で真面目。ストーリーの語り部となることがある。また、火神の
; {{Anchor|日向|日向 順平}}(ひゅうが じゅんぺい)
: 声 - [[細谷佳正]] / [[川田紳司]](VOMIC)
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: バスケ部副主将。2年生のPG([[ポイントガード]])。日向の中学生時代からのチームメイト。背番号は5番。
: 誠凛で唯一、ほとんどの試合でフルタイムで出場している(WC海常戦では降旗と途中交代)。突出した才能はないが、「'''[[#鷲の目|鷲の目]]'''」の広い視野を活かした的確なパスで誠凛の[[司令塔]]を務める。バスケ歴は小学校2年生からで、誠凛の中では一番[[経歴|キャリア]]が長い。
: 誠凛の中では比較的常識人だが、家族<ref group="注">母(声 - [[川崎芽衣子|川﨑芽衣子]])、姉・'''綾'''(声 - [[嶋村侑]])、妹・'''舞'''(声 - [[奈波果林]])</ref>揃っての[[ダジャレ]]好きであり、ダジャレを書き留めるネタ帳を何冊も持っている<ref group="注">ネタを思いつくと「キタコレ」と言うのが定番となっている。</ref>。突発的にダジャレを言うためチームメイトに
: WCの対海常戦では誠凛レギュラーの中で一番舐められている描写もあったが、対洛山戦では[[#葉山|葉山]]から「一流のプレイヤー」として認識されるようになる。対洛山戦では、終盤で周囲が熱くなる中で唯一、冷静に試合を見通し、的確な判断でボールを奪取し、誠凜の勝利に大いに貢献した。
; {{Anchor|木吉|木吉 鉄平}}(きよし てっぺい)
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: 洛山戦では、[[#根武谷|根武谷]]のパワーに押されるものの、膝の悪化を避ける無意識のセーブを外すことにより押し返し、終盤の日向のフリースローのリバウンドをもぎ取った。試合後にアレックスの勧めで[[アメリカ]]で手術を受けることになる。
; {{Anchor|水戸部|水戸部 凛之助}}(みとべ りんのすけ)
: 声 - [[井上剛 (声優)|井上剛]]<ref group="注">無口という設定のため
: 身長:186cm / 体重:78kg / 誕生日:[[12月3日]]
: 2年生。ポジションはPF(1年時)→C。背番号は8番。
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: 身長:189cm(中学1年時171cm) / 体重:77kg<ref group="注">雑誌掲載時は70kgだったが、単行本で修正された。</ref> / 誕生日:[[6月18日]]
: 1年生のSF。バスケット歴わずか2年にして「'''[[#キセキの世代|キセキの世代]]'''」に名を連ねている天才。背番号は7番(中学時代は16→8)。自称「[[#黒子テツヤ|黒子っち]]の親友」。
: 両目尻の長い睫毛、左耳のピアスが特徴の美男子。道行く先で女性に騒がれるほど整った容姿を持ち、現役の[[ファッションモデル]]としても活躍している。公式ファンブックでも”美貌”とまで評されている。認めた相手の名前を「○○っち」とつけて呼び、語尾に「〜っス」とつける話し方が口癖。社交的な性格だが、気に入らない相手には横柄で見下すような態度を取る。当初は先輩に対しても生意気に振る舞い、笠松に傲慢な言動を叱咤されていたが、誠凛に練習試合で敗北したのを機にモデルをほぼ休業するなどバスケに対して真摯な態度を取るようになり、エースとしてチームメイトの信頼を得ていく。誠凛の試合会場にも
: 中学時代から運動神経抜群だったが、すぐに人より上手くなってしまうため熱中できるスポーツがなく、特定の部活には入らず退屈な日々を過ごしていた。しかし、中学2年の春に青峰の練習風景を見て初めて自分が勝てない相手と認識し、彼に憧れバスケ部に入部する。練習中に何度も青峰に1on1を挑んでいたが、結局勝てずじまいだった。
: その呑み込みの早さを活かし、一度見た相手の技を即座に再現できる「'''[[#模倣|模倣]]'''」の技術を持つ。しかし、個々の身体能力で上回るほかのキセキの世代の技は模倣できず、自身のバスケ歴の短さもあって「キセキの世代の中では一番下っ端」や「5人目的存在」と自嘲している。しかし、IHの桐皇戦で青峰と対戦したときは、自身が抱いていた青峰への憧れを捨て去ることで彼のプレースタイルの模倣に成功。WCの福田総合戦で因縁ある灰崎と対戦した時は、黒子の激励もあってすべてのキセキの世代の技を模倣可能な「'''[[#完全無欠の模倣|完全無欠の模倣]]'''」を習得する。
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: 1年生のPF。「'''[[#キセキの世代|キセキの世代]]'''」のエース。背番号は5番(中学時代は10→6)。帝光時代の[[#黒子テツヤ|黒子]]の相棒。
: 色黒の恵まれた体格を持ち、バスケ選手としてはあらゆる面で究極系にある天才。中学時代の黒子の光であり、現在も彼のことを愛称の「'''テツ'''」と呼ぶ。非常に傲慢な自信家で、「オレに勝てるのはオレだけ」と豪語する。
: 練習を一切せず、試合をサボることも珍しくない。WCで敗れるまでは先輩にも敬意を持たず、暴力に訴えることもあった。ただし、桐皇に入るきっかけを作った今吉には邪険ながらも比較的素直な姿勢<ref group="注">一方で彼の人物像を「腹黒メガネ」と評している。</ref>を見せたり、若松に対しても当初は反抗的であったが、今吉の引退後に主将となってからは助言を多少は受け入れるようになるなど、チームメイトに対する敬意を失ってはいない描写も見受けられる。現在は疎遠となった黒子の
: 一般的なバスケからかけ離れた「型のないバスケスタイル」が持ち味で、それらを生かした「'''[[#型のないシュート|型のないシュート]]'''」を武器とする他、その変幻自在かつ予測不能なプレーから「'''DF不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)'''」と呼ばれる。ディフェンスも鉄壁で、あらゆるフェイクを見切る反射神経と予測能力を持つ。火神と同様に「'''[[#野生|野生]]'''」を持ち、さらに自分の意思で「'''[[#ゾーン|ゾーン]]'''」状態に入れるなど、作中では圧倒的な存在として描かれている。
: 「キセキの世代」の中では最も早く才能を開花させ、それゆえに周囲との圧倒的な実力差によって対等なゲームが出来なくなり、中学三年時には完全にバスケに冷めていた。練習に参加しないのも「練習したら強くなってしまう」という理由からで、心の底では自分の全力をぶつけられる好敵手を渇望していた。現在の黒子の光である[[#火神|火神]]を出会った当初は酷評していたが、WC初戦で自分と互角の勝負を演じた彼に対しては「'''最高だ'''」と評価を改めた。誠凛に惜敗後は少しずつバスケへの情熱を取り戻し、練習を再開する。同時に、他人を見下すような発言はなりをひそめ、黄瀬や黒子の努力を認めるようになる。その後、黒子からの志願で彼のシュート練習に付き合った後に激励の言葉を送り、火神に対しても自分のバッシュを贈り1on1のトレーニングに付き合うなどのサポートを行い、なんだかんだ言いながらも試合観戦に訪れている。
: 学業成績は壊滅的に悪く<ref group="注">
: 『EXTRA GAME』のJabberwock戦では、野生を持つシルバーに対し黄瀬とのダブルチームで、ゾーンを強制開放して対抗した。また、試合終了2分前に火神と共に再びゾーンに入り、火神と共に試合を決めるダンクを決めた。メンバーの中では唯一最初から最後までプレイしている。
: 景虎に付けられたあだ名は「日サロ」<ref name="jumpjbooks" />。
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: 1年生の女子マネージャー。元帝光バスケ部マネージャーで、「'''[[#キセキの世代|キセキの世代]]'''」の同期。自称「[[#黒子テツヤ|テツ君]]の彼女」。青峰の幼馴染。
: 容姿端麗で91cm(Fカップ)の巨乳の持ち主。人懐っこく明るい性格。帝光入学時からバスケ部マネージャーを務め、[[参謀]]役としてキセキの世代の躍進に一役買っていた。帝光時代の理念には染まっておらず、現在のキセキの世代に対しては黒子と近い考え方である。情報収集能力と、選手の特性を見極める能力に長け、相手選手の成長傾向まで分析して対抗策を練るため、相手の策を事前に封殺する。
: 青峰とは家族ぐるみの付き合いをしており、バスケの情熱を失い自暴自棄となっていた彼を案じて桐皇に進学した。青峰が敗北によって立ち戻ることを期待しているが、敗北がありえないほど強くなった姿には複雑な感情を抱いていた。黒子のことは彼が一軍昇格後に参加した練習試合を見て普段とのギャップにときめき、試合後コンビニでのある出来事<ref group="注">アイスを買い食いする男子たちに混ざりづらそうにしていた桃井に、黒子が自分のアイスの当たり棒をあげた。</ref>から一途な好意を寄せるようになった。だが、試合に関しては手加減されるのを嫌う黒子の考えを理解していることもあり、全力で臨んでいる。[[#相田リコ|リコ]]には強い対抗意識を持っており、料理が苦手という点も相似している。中学時代の仲間を独自の愛称<ref group="注">緑間を「ミドリン」、黄瀬を「きーちゃん」、紫原を「ムッ君」
: 小説版は桃井の視点で物語が進むことが多い。
: 景虎に付けられたあだ名は「さつきちゃん」<ref name="jumpjbooks" />。
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: 短気で熱血漢。口は悪いが、チームの勝利を誰より喜べる純粋なスポーツマン。試合中には「どっせーい」などと独特な掛け声を発する。チームワークや礼儀を重んじる人物で、自分勝手な行動が目立つ青峰を快く思っていないが、彼がチームのエースであることは認めている。学業成績は青峰と同レベル。
: 長身と肉体的強靱さのほか、スピードとパワーにも優れ、木吉に「フィジカルは[[#火神|火神]]と同等」と評される。WCで誠凛に敗れた後、今吉から次期主将に任命される。
: 主将に任命されてからは、青峰のグラビア雑誌を人質にしたり、彼を煽るような言葉をかけて練習に参加させる等、以前よりも良好な関係を築いている
: 青峰の
: 景虎に付けられたあだ名は「ヤンキー」<ref name="jumpjbooks" />。
; {{Anchor|桜井|桜井 良}}(さくらい りょう)
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: 身長:175cm / 体重:59kg / 誕生日:[[9月9日]]
: 1年生のSG。背番号は9番。
: 青峰の同級生。青峰に対しても「さん」付けで呼び、敬語を使うほどかなり気弱かつ自虐的な性格。
: ブロックしづらいクイックリリースショットが得意で、桐皇の「特攻隊長」としてチームメイトの信頼を得ている。また、シューターとしては人一倍に負けず嫌いで、相手が強ければ強いほどシュートの精度が上がる。
; 諏佐 佳典(すさ よしのり)
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: 身長:200cm / 体重:98kg / 誕生日:[[9月1日]]
: バスケ部主将。3年生のPF(紫原の加入前はC)。背番号は4番。
: 割れ顎と立派なもみあげを持つ厳つい男。女性にモテたいがためにバスケを始めたが、その努力が報われたことはない。それ
: 『EXTRA GAME』では大学生バスケットボールチーム「Strky」の8番を務めた。
; 福井 健介(ふくい けんすけ)
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: 日本屈指の名家の一人息子であり、厳格な父親の教育の中で、優しい母親とバスケを心の支えとしていたが、母親の死をきっかけに父親の英才教育がエスカレートし、それをこなしてしまえる才能からどんどん精神に負荷を受け、家での自分と学校での自分が別にいるような感覚を覚え始める。そんな中でも帝光中で仲間とバスケを楽しんでいたが、仲間たちが才能を開花させていくことで置き去りにされる不安から唯一の支えであるバスケでも楽しみを感じなくなり、紫原との1on1で敗北の危機にさらされた際に今までの教育による勝利への執着から、[[解離性同一性障害|別の人格を作り出してしまう]]。以降は新たに生まれた人格が赤司として振る舞い続けていた。
:;主人格
::一人称は「オレ」。他人のことは名字で呼ぶ。勝利意識は高いながらも温厚で、他人を頼りフォローすることができるなど冷静で仲間想いである。チームのコンディションを上げるほどの精密で完璧なパスを繰り出す
:; 別人格
::一人称は「僕」。他人のことを名前で呼び捨てにする。父親の教育による負荷の影響から発生したためか、徹底した勝利至上主義者で、「'''全てに勝つ僕は全て正しい'''」という極端な思想を持つが、それを体現する圧倒的な強さを見せつける。威圧的で勝利のためならば仲間ですら切り捨てて、さらには「道具」扱いすることを厭わない冷徹な性格である。
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: 中学2年で退部するまで帝光バスケ部の正SFを務め、当時は[[#黄瀬|黄瀬]]を凌ぐ実力の持ち主だったが、バスケへの情熱はなく、遅刻やサボりを繰り返す不良少年だった。「'''[[#キセキの世代|キセキの世代]]'''」のメンバーからは実力こそ認められているが特別に親しい感情を持つことはなく、特にポジションやプレイスタイルが似ている黄瀬との仲は険悪で、練習中も常に一触即発の状態だった。
: 暴力行為など頻繁に巻き起こす問題行動に加え、後述の虹村のコンバートでSFの層が厚くなったこと、そしていずれは黄瀬が実力で灰崎を上回ると考えた赤司の判断により退部を言い渡された。黒子から退部を引きとめられるが聞く耳を持たず、逆に黒子の今後の二年間を暗示するかのような忠告を残して退部する。
: しかし、自分の退部後に騒がれ出した「キセキの世代」の名声を欲し、高校入学後にバスケを再開。実力は衰えておらず、先輩を含むチームメイトへの非礼な態度も「灰崎がいなければ、「キセキの世代」を擁する高校には勝てない」との理由から黙認されている。アニメでは暴力的な描写が追加されており、チームメイトを押しのけてでも強引にシュートを行ったり<ref group="注">この展開でシュートをブロックされたりすると、チームメイトである望月に「シュートのタイミングがずれた」
: WCで黄瀬を要する海常高校と対戦。海常の選手の技や黄瀬が使用した過去に相手選手からコピーした技を次々と強奪するなど、黄瀬を圧倒する。しかし、ゲーム終盤に黄瀬が使用した「'''[[#完全無欠の模倣|完全無欠の模倣]]'''」は防ぐことも強奪することもできずに逆転負けを喫する。また焦りからチームメイトである望月のスクープシュートを奪ってしまうなど、精神的な弱さが露呈した。敗北後、会場外で暴力による報復を企むも、察して先回りしていた[[#青峰|青峰]]に力ずくで阻止される<ref group="注">アニメではその後、バッシュを再び捨てようとしたが思いとどまる描写がある。</ref>。
: 中学時代の主将であった虹村に対してはまったく頭が上がらず、本編や扉絵などでは虹村に捕まったり、折檻される場面が多々見られる。また、赤司に対しても怖い奴だと評している。
547行目:
: 身長:179cm / 体重:66kg / 誕生日:[[9月2日]]
: 3年生のPG。 背番号は5番。
: チームの柱の一人。間延び気味な口調で
; 坂本 健二郎(さかもと けんじろう)
: 3年生のSF。背番号は7番。
711行目:
: Jabberwockの黒人選手。ポジションはC。背番号は8番。
: 屈指の大柄な体格の持ち主だが、チームでも特に素行が悪く、筋金入りの好色家。
: 一切の努力をしていないにもかかわらず、青峰以上の敏捷性、火神以上の跳躍力、紫原以上のパワーを持ち、「'''神に選ばれた躰'''」と称される正真正銘の天才。
; ニック
: Jabberwockの選手。ポジションはSG。背番号は6番。
904行目:
* 圧倒的な体格とエネルギー量を活かし、[[竜巻]]のように体を横回転させながら繰り出す
* 特に高度な技術は使わず、ゴールをポストごと叩き折るほどの威力を誇る
* 火神{{small|(ゾーン状態)}}は前方に跳んだ力を上乗せする
|-
| colspan="2"|{{Anchor|天帝の眼}}<br>{{small|(エンペラーアイ)}} || 赤司 || あらゆる動作を先読し、反応する<br>鷹の目並の視野の広さを兼ね備える<br>意図的にアンクルブレイクを引き起こす<br>味方の潜在能力を最大限に引き出す<ref group="注">身体能力をゾーン1歩手前にまで引き上げる。この能力は本来の人格のみが使用できる。</ref> ||
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