「エスタディオ・エルナンド・シレス」の版間の差分

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[[1931年]]に開場し、開幕試合はザ・ストロンゲスト対ウニベルシタリオ(ザ・ストロンゲストのかつての宿敵)で、ザ・ストロンゲストが4対1で勝利した。ボリビアサッカーリーグの3チームがホームグラウンドとしている([[ザ・ストロンゲスト]]、[[クラブ・ボリバル]]、ラパスFC)。
 
ボリビアの[[サッカー]]史において大きな役割を果たした競技場で、[[1963年]]の[[コパ・アメリカ]]でボリビアが優勝した際の舞台である。また、[[1993年]]に[[1994 FIFAワールドカップ・南米予選|W杯南米予選]]でボリビアが[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]に勝利したのもこの競技場である。
 
標高が高く、酸素濃度が低いため、ブラジルや[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン]]は、ワールドカップ南米予選が行われる際は数時間前に会場入りし、試合終了直後に帰国するという対策を取っている<ref>[https://victorysportsnews.com/articles/3771/original 酷暑に極寒、富士山レベルの標高まで。世界の過酷なスタジアム]VICTORY 2017年5月18日</ref>。
 
[[2007年]]5月までは、[[国際サッカー連盟]] (FIFA)はワールドカップ予選競技場として認めていたが、[[ビジター]]としてこの競技場に来るチームが、試合までの数日で高地順応しなければいけないのは公平さに欠けると抗議をしたため、2007年5月27日にFIFAは「標高2,500m以上の競技場で試合をしてはいけない」と発表した<ref>[http://fifa.com/en/media/index/0,1369,138541,00.html?articleid=138541 Fifa.com]</ref> 。