「囚人と紙飛行機」の版間の差分

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;420番 ([[鏡音レン]])
:スディペイド収容所に収容されている少年。看守からのみならず同じ収容者からも嫌がらせを受けていた。柵の向こうの少女と出会い、恋におちる。収監される前の記憶を失っているが、その正体は最強の戦闘種族のリーダー〈英雄(ラフテル)の実の息子で弟にあたる。本名はの次男リックス・ミラン英雄種世界を揺るがした大戦後、戦勝国として平和を取り戻した帝國ギルティニアの宮殿で家唯一、友人らと暮らしていたが、時生き残皇帝アルス・ノヴァⅡ世の策によ同種族の仲間たち共に国賊として追わる羽目になる。宮殿から逃げている。また、シャズナはこれ途中、リルかばって無数の矢を背中に負た。捕らえられてしまうが、この時記憶喪失となる。
;ルリ ([[鏡音リン]])
:裏で献体420番と呼ばれている。スディペイド病院フロア6に入院している金髪の少女。世界に憧れ、420番向こうの少年と出会い恋にちる。ルリはあだ名で、本名は不明。全身の機能が時間と共に言語(しゃべず)ていく不治ため、手話使っての会おり、現在は言葉をしかすことができない。本名は『ミリル・L・アルマディペイド収容所所長パカニ』トを父に、副所長カイムラルを兄に持ち、二人の(主に兄の影響で)よく難しい言葉を使う。病院に入院する前は帝國の宮殿にいたようだが、詳細は不明。<ref>{{Cite book|和書
|year=2012
|title= 囚人と紙飛行機 少女アポリア
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}}</ref>。
;カイムラル・フラグ(ペルデント) ([[KAITO]])
:スディペイド収容所の副所長で、ルリを溺愛している兄。すべての立場に偏るのを嫌うことやまたその不可解な言動から「'''い、〈お持て成し占い'''」(ノーサイド)と呼ばれている、の異名を持つ。帝國大狂種の一人〈狂軍師〉病院内では違う意味かつてノーサ大戦中は〈蒼き猟犬〉(デュアルワ)として活躍する生粋の帝國軍人だった、見方である。16年前は15歳上司所属する隊ごと切り捨てられたことで行き場をなくして帝国軍のアしまう。そんな時「カナ前線拠点第十三小隊リ」と呼ばれるスタイン人隊長女性に拾われ、彼女の所属する〈共有旗〉(フラグメント)の手伝い務め通して考え方や価値観を180度変えてい本当はしかし、〈共有旗〉とカイムラ物語の最後に起きた出来事のせい、その後彼何も選ぶことのできく、実い〈中庸〉を漂うことになる父親であり、母はルカナ(パラドキシカル、ノーサイド)
;パカート・ペルデント
:スディペイド収容所の所長で、カイムラル、ルリの父。すべてに取り残され、溢れることから読者と揶揄され、「'''読裁者'''」(リーダー)と呼ばれる。カイムかつての大戦時はフテ率いる〈種族〉と一般人仲介役をする苦労人だった
;シャズナ・アイボリー
:スディペイド収容所の囚人。収容者番号003の『一桁』(セルター)。420番いわく、彼は他人の不幸は蜜の味であると考えられるほど残忍な言動と行動をとる。なお彼はリバクール自警団という国軍に匹敵する戦力を持った[[自警団]]の副団長を務めていたため団長夫妻処刑の際に連れて逃げた夫妻の一人娘を国軍から庇って捕らえられた420番の生い立ち過去と正体を知っている。「囚人と前後史曲」に登場する ムゥ という少女と関係が‥‥?
;ロロ・ローレライト ([[VOCALOIDの派生キャラクター#66|66(ロロ)]])
:収容者番号008の『一桁』(セルター)。語尾に[[(笑)]]を付けるなど特徴的なしゃべり方をする。420番とシャズナとのスキーム(石を投げて右手と左手どちらに入ってるか当てる賭け事)で審判を務めた。
;メイカ・ファロウス ([[MEIKO]])
:スディペイド収容所では数少ない女性の収容者。番号は144番。多く「第三収容者と異なる仕事に従事し、パカート監視下の元リイアの実験にも手を貸していた。その仕事は不明。"何もかも全て分かってしまう"という特級の《天災児(クレイジーニアス)》スディペイド病院のサラとは面識があった様子
;ガクラ・ジャグラック([[神威がくぽ]])
:スディペイド収容所の収容者。番号は不明。420番の『目』を気に入り、目を付ける。420番のことを「ゴリアビッション」と名付けたが420番が拒否したため、その後「ファン」と呼ぶようになった。ちなみに、"ラックスもまだそこにいるはずだ"という彼の最期のから、過去の420番の兄である(ミレン・ラックス)とは同じ仲間だった模様。
;ミルカ・キーサイド ([[巡音ルカ]])
:スペディック収容所の副所長。〈運命停止〉(パラレルワールド)の二つ名を持つ。'''人は食われる側と食う側に分かれていない。みな喰らう側だ。'''が持論の好戦的な女性。かつては帝國最強の13人'''帝國戒騎士団'''に所属していた人格破綻者。カイムラルに拳銃で何発撃たれても、酷く苦しむだけで死なない身体をもつ。帝國4大狂種 最強の一人、〈狂戦士《運命停止(パラレルワールド)》の二つ名を持つ実はミルカと同じく帝国4戦中秘密裏に〈族〉一人デヴァとある男性との間に娘をもうけたことをカリー卿(アンジェムラカ)の母親であに暴露する。
;ハル・ヴァーク
:スディペイド病院の研修医。ルリの友人となり、病院を抜け出す手助けをする。《白々しく腹黒い誓い(モノクローン)》の片割れであり、皇帝アルスの隠された実子。本名を、エドワード・ヴィ・クララドレス・ハル・クリプタニアという
;リイア・カイロ([[IA]])
:ルリの入院するスディペイド病院ロア6を〈人魚救命〉(マーメイドインヘル)統括する医師。ルリの担当医でもある。≪黄泉返した本(リヴァイブル)≫の一頁であり、フロア6「不治の病」《人魚救命(マーメイドインヘル)》を担当する医師。身長がとても小さくムキになりやすため、お調子もの。研修医のハルや患者のルリによく力を込め殴ろうとしても微動だしな内でもトップクラス天才で、メイカ、カイムラルら協力のも被検体No420(ルリ)愛し使って人体種族化実験を行っている。《天才少女》と呼ばれ、最年少ですべての診療科の免許を総舐めした
;レミュウ・ヴェルフェアリ
:スディペイド病院に入院する25歳の女性。常にテンションが高い。皮膚呼吸と思われるほど句読点がなく、早口でよく喋る。周囲の患者の体調を崩すこらは言語的機関銃(アサルトーク)もしばしば恐れられている。病名不明
;サラ・カルシーファ
:皮膚呼吸と思われるほど句読点がなく、早口でよく喋る。周囲からは言語的機関銃(アサルトーク)と恐れられているらしい。
:スディペイド病院フロア6のA棟に入院する9歳の女の子。幼い外見とは裏腹に、薬をキセルで服用する、病棟でたまたま会ったルリの胸ぐらを掴みあげるなど、幼女らしからぬ言動や行動が多い。"嘘を操る"という特級の《天災児》。
:天災児の分類かは不明。また、どういった病気で入院しているかも不明。途中、病状が悪化し死亡する。
;サラ
:スディペイド病院のA棟に入院する9歳の女の子。小さい外見とは裏腹に、その口調や態度は一人前の女性。リイア・カイロも苦手とする。薬をキセルで服用している。病棟でたまたま会ったルリの胸ぐらを掴みあげるなど、力も強い。"人の嘘が分かる"という天災児《(クレイジーニアス)》の分類で、嘘を吐くルリに毒を吐いている。スディペイド病院に隠された秘密を知っているような口ぶりをする。何も知らないルリに忠告をかけているようにも見える。スディペイド収容所のメイカ・ファロウスとはここに来る前までよく一緒にいたらしい。
;シーエ・カルラ ([[VOCALOIDの派生キャラクター#骸音シーエ|骸音シーエ]])
:スディペイド病院医院長。《黄泉返した本(リヴァイブル)》の《所持者(ホルダー)》でもある。帝國大狂種の一人世界最高の〈狂療技術をも師〉。二。「'''名は〈人畜無頼'''」害〉(ノーペイン)として知られる。見た目は女だが声は男のようで、性別は不明。頭に生きたフナムシを乗せている。リイアよりも先に人体種族化計画に成功している。かつて〈共有旗〉に所属していた描写があるが、詳細不明
;アルビ・スティアー
:シーエ・カルラの秘書。外見とは裏腹に、人間離れした肉体能力を持っている。元人間でその正体は、シーエ・カルラによって最初の種族化成功者となった
;ルリ・F・アルマーニ
:非営利独立医療組織共有旗(フラグメント)の支援部、看護師長。スタイン人。「怪我人や病人を治療することに理由はいらない」が信条。実は「ルリ・F・アル様々な言語が入り交じった独特の喋り方とイペニ」という人間スかつ徹底した平和主義が特徴。カイムラルを最初に助けたのも彼女。しかしその正体架空、スタイン連邦存在諜報員あり腹黒本来命を何とも思わない女性。本は「ミスリル・L・・L・アルマーニ」。パラドキシカル、ノーサイドの黒幕であり、ルリというのも彼女が造り出した「作品」の一つに過ぎなかった
;ルカナ
:《共有旗》を守護する《反旗隊(アンチフラグ)》に所属する、他人との関わり合いを避けている孤高の少女。ルカナ対多数家系は生粋の暗殺一家であり戦闘時に最も強くなるジェノサイド型血を濃く受け継ぐために家族内で交配する戦士家族全員桃色の髪の色雪国ケーク王国出身ある、唯一り。カイムラカナだけが金色との出会い生まれ固く閉ざした心を少しづつ開いきたため、家族にいく。その本性気味悪とても純粋で不器用なれてら優し
: 少女アポリアに出てくるルリの母親。戦時にルリを産んだため、ルリは病気持ちとして産まれてきた。
;ミレン・H・アラダイト
:《反旗隊》所属の傭兵。
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;チュプラ
:ナジュラの妹。《共有旗》支援部所属の看護師見習い。
;ディヴァイリー卿
:帝國四大狂種の一人、〈狂騎士〉。二つ名は〈忘れられた地獄〉(カタストロフ)。「囚人と紙飛行機」シリーズの中で度々言及される。13刀流の剣の使い手で帝國戒騎士団のメンバーだが、容姿は桃色の長髪と目を隠す仮面が特徴の幼い少女。マイペース。本名はアンジェルカ・ディヴァイリー
 
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