「小松政夫」の版間の差分

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==== 「お呼びでない」誕生秘話と、植木との師弟関係 ====
植木等の代表的なギャグ「お呼びでない」が生まれるきっかけを作ったのも、小松が植木の付き人時代、植木が出演していた生放送番組『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ)でのショートコントの最中、小松は勘違いして、出番前ではないのに「出番です」と植木に言ってしまい、植木はつい舞台に出てしまった。当然、周囲は植木の場違いな登場に唖然としたが、その瞬間に植木は機転を利かせて「'''お呼びでない……? ……こりゃまた失礼致しました!'''」と[[アドリブ]]を放った<ref name="aoshima">[[青島幸男]] 『わかっちゃいるけど… シャボン玉の頃』(1988年9月、[[文藝春秋]]) ISBN 4163426205</ref>。傍で見ていたプロデューサーはこのアドリブに大笑いし、以後、「お呼びでない」は毎回のように使われるギャグとなった。と言われ植木等は多くのインタビューで語っていた。
 
なお、このエピソードについて、小松自身は「あの聡明な植木等が、いくら私に言われたからといって、自分の出番を間違えるはずがありません」と語るなどして完全否定している。植木の「お別れの会」での[[弔辞]]でも、「『お呼びでない』は小松がきっかけだとオヤジさん(植木)はおっしゃっていたようですが、私はオヤジさんの出番を間違えるようなことはしていないと思うのです」と述べている。そして、「事実でなくても、自分のため(小松を売り出すため)に作ってくれたエピソードであり、本当に感謝している」とも語っている<ref>日刊ゲンダイ 2012年12月28日付</ref>。