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|religions = [[ティマ教]]、[[仏教]]、[[キリスト教]]
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'''トゥチャ族'''(中国語:土家族 北トゥチャ語:フシマ、フマ、フスカ、ズカ、ジカ、チリカなど)は[[中華人民共和国]]が公認した55の[[中国の少数民族|少数民族]]のひとつで、主に[[湖南省]]、[[湖北省]]、[[重慶市|重慶直轄市]](旧[[四川省]])の交界地帯に住む。
 
人口約800万人、中国の民族の中で8番目多い。言語は[[チベット・ビルマ語派]]に属する。長く漢族と交わって暮らしてきたため、現在ではトゥチャ語(フシ語とムズ語)を母語とする者は10万人程度とされ、ほとんどが[[中国語]]を母語としている。このように、民族の総人口と比較して母語人口が極端に少ない民族として、他に[[満州族]](1000万人超えの民族であり、[[満州語]]を話せるのは5人以下)と[[シェ族]](総人口約80万人、シェ語を話せるのは1000人程度)が挙げられる。湖南省[[湘西土家族苗族自治州]]、湖北省[[恩施土家族苗族自治州]]が設置されている。なお、例えば、[[彝族]]の事を彝家などと呼ぶ事もある事から分かるように、「家」には「族」の意味も含まれている。そのため本来、土家でトゥチャ族の意味をなしており、これに族を加えるのは重複した表現である。しかし、西北に住むモンゴル系民族である[[土族]]と区別するためにも、重複した表現ではあるが土族ではなく、土家族を正式な民族名としている。