「差動増幅回路」の版間の差分

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== Long-Tailed Pair ==
[[画像:Difference amplifier.png|thumb|right|図2: Long-Tailed Pair の概略図]]
{{Lang|en|Long-Tailed Pair (LTP)}}は、差動増幅回路の実装によく使われる設計である。非常に小さい電圧利得の電流を増幅する。2つの[[バイポーラ能動素子(トランジスタ]]{{Lang|en|(BJT)}} またや真空管)を使う。結線法 [[電界効果、例としてバイポーラのNPNトランジスタ|FET]] や[[真空管]]の場合を概略回路図として示すが、他の種類の素子構成されも基本的には同様である。正電源の場合一般に上側に書くことが多いが{{Lang|en|BJT}}例として示した図エミッ場合でコレク(FETならソース、真空管ならカソード)相互接続さそれぞる。コモンは大きな[[抵抗器]]を通して[[電圧]]源に接続され(この部分構成{{Lang|en|"long tail"}} の由来)、[[電流源]]を近似的に形成している。より洗練されコストを掛けた設計では、定電流源を {{Lang|en|long tail}} をペア代わりに配置定電流源とすることにな(カレントミラーがよく使われ。このとき定電流源部分ながれる電流を'''テイル電流'''と呼ぶ。
 
このような配線により、2つの入力の差動増幅が可能となる。出力は後続の回路の必要性によって1つの場合もあるし、2つの場合もある。