「魔女狩り」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m (GR) File:Malleus 1669.jpgFile:Malleus maleficarum, Lyon 1669, Titelseite.jpg File renaming criterion #2: to change from a meaningless or ambiguous name to a name that describes what the image particularly displays.
m タンザニアに関する重複した記述を統合
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
80行目:
 
[[ガンビア]]では魔女の疑いがかけられ千人ほどが拘束され、[[ヤヒヤ・ジャメ]]大統領自身が魔女狩りへの関与をしていると、[[アムネスティ・インターナショナル]]から報告されている<ref>「[http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032101000195.html ガンビアで“魔女狩り” 千人連行、迫害と人権団体]」 [[共同通信]]、2009年3月21日。</ref>。
 
[[タンザニア]]では、不妊や貧困、商売の失敗、飢え、地震などの災厄は魔女の仕業という迷信が根強く残っている。タンザニアの人権団体「法と人権センター(LHRC)」は、魔女狩りによって年平均500人の女性が殺されていると主張している<ref>{{Cite news
| url =http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012053000066
| title = 魔女狩りで年500人殺害=タンザニア
| newspaper = 時事通信
| date = 2012-5-30
}}</ref>。
 
[[サウジアラビア]]では21世紀の現在も合法的に魔女狩りが行われており、イスラム宗教省の魔法部で魔法使いに魔法をかけられた場合にどうしたらよいか電話相談を受け付けている。公的機関で本気で実施されており、相談内容に信憑性がある場合には実際に調査、逮捕、起訴が行われ、実際に魔女とされる人物が死刑執行されている。また、魔女の摘発は宗教警察である[[勧善懲悪委員会]]が行っている。サウジアラビアの法律では直接的に魔術の使用を犯罪として定義した法律そのものはないが、人間が魔法などの超自然的な力を持つと主張したり、信じることはアラーへの冒涜であるとされており、アラーへの冒涜には死刑が適用される。
94 ⟶ 87行目:
2013年2月にはパプア・ニューギニアのマウントハーゲンで、20歳の女性が魔術で息子を殺したとして暴徒に焼き殺される事件があった。現地の警察も多数の暴徒を制止できず、惨劇を防げなかった<ref>[http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp1-20130212-1084036.html 20歳“魔女”暴徒に焼き殺される] 日刊スポーツ2013年2月12日</ref>。
 
[[タンザニア]]では、不妊や貧困、商売の失敗、飢え、地震などの災厄は法・黒魔術女の仕業という迷根強の地域で残っているため「魔女狩り」と称した女性殺しが横行しており、現地の人権団体「法的権利と人権センター(Legal and Human Rights Centre、LHRC)」は、毎年500人が「魔女狩り」に遭っており、2005-11年の間に約3000人が殺害されたと報告している<ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/3029283 国際ニュース 魔女狩りで女性2人殺害、タンザニア]AFPBB News 2014年10月18日</ref>。
 
== 広義の「魔女狩り」 ==