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== 主な事件・不祥事 ==
=== 2006年以前 ===
{{See|* [[2003年]](平成15年)[[9月10日]] - [[奈良県大和郡山市警察官発砲致死事件}}]]
* [[2003年]](平成15年)[[9月10日]]、奈良県[[大和郡山市]]内の[[国道24号]]で、[[車上狙い]]の[[被疑者|容疑者]]が[[自動車|車]]で逃走中、追跡していた[[郡山警察署 (奈良県)|郡山署]]の[[パトロールカー|パトカー]]に対し、体当たりを何度も繰り返すなどしたため、乗っていた[[日本の警察官|警察官]]数人が[[拳銃]]を2発発砲。[[弾丸|弾]]を受けた男性は[[頭蓋骨]][[骨折]]の重傷を負い、さらにもう1発が首に命中し、その後[[10月5日]]に死亡した。死亡した男性の妻が、関わった警察官4人を[[殺人罪 (日本)|殺人]]と[[職権濫用罪|特別公務員暴行陵虐致死]]の両罪で[[告訴・告発|告訴]]したが、[[奈良地方検察庁|奈良地検]]は[[2006年]][[1月]]に[[不起訴]]としたため、妻は[[奈良地方裁判所|奈良地裁]]に[[付審判請求]]を行った。これについて、同地裁は[[2010年]][[4月16日]]付で、発砲当時の[[巡査部長]]と[[巡査長]]の2人について付審判開始を決定した。うち1人は、付審判としては[[日本]]で初めて、[[裁判員制度|裁判員]][[裁判]]で審理された<ref>[https://archive.is/20120710004130/mainichi.jp/select/jiken/news/20100417k0000m040029000c.html 警官発砲:男性死亡 警察官2人を付審判と決定 奈良地裁] 毎日新聞 2010年4月17日</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20100418200623/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100415-OYT1T00788.htm 発砲警官の付審判決定…特別公務員暴行致死罪] 読売新聞 2010年4月15日</ref>。また地裁は[[2011年]]1月、殺人罪での審理も併せて行なう事を決定<ref>[http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012401000403.html 奈良の警官発砲、殺人罪でも審理 殺意争い裁判員裁判] 共同通信2011年1月24日</ref>。
{{See|奈良県大和郡山市警察官発砲致死事件}}
 
* [[2007年]](平成19年)10月7日、[[求人情報誌]]を持っていた[[失業|無職]]の男を「職業に就く意思がないままうろついた」として[[軽犯罪法]]違反([[浮浪]])容疑で[[現行犯]][[逮捕]]し、翌日[[保釈|釈放]]した2分後に[[覚せい剤取締法]]違反(使用)容疑した。その後、男は覚せい剤取締法違反(使用)の罪で[[起訴]]されたが、2009年3月3日の[[大阪高等裁判所|大阪高裁]]における[[控訴審]][[判決 (日本法)|判決]]で、[[懲役]]3年の一審([[奈良地方裁判所|奈良地裁]])判決が破棄(逆転[[無罪]])された。
: 高裁判決は、浮浪容疑での逮捕は「働く能力がありながら職業に就く意思がない」とする軽犯罪法の要件を満たさず奈良県警察の[[不法逮捕]]と認定。また覚せい剤使用については「違法な[[別件逮捕]]中に収集された[[証拠]]で無効」と判断した。判決では男の車内に求人情報誌や[[ハローワーク]]で交付された求人票のコピーがあったことに触れ、「警察官が職業に就く意思をことさら黙殺した可能性が濃厚だ」と指摘し、「現行犯逮捕の際は、[[国民]]の権利を不当に侵害しないよう慎重さが求められており、(奈良県警察の)違法性の程度は極めて高い」とした。<ref>[http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090303-467049.html 浮浪で逮捕は違法、43歳男性逆転無罪]</ref>
 
* 2007年(平成19年)[[11月]]、20代の男性[[巡査]]が、[[暴走族]]への逮捕状の発行情報やひき逃げ事件の[[捜査]]状況などを、[[mixi]]上に公表していたことが判明した。県警監察課は、書き込まれた内容は捜査情報ではないとしつつも、書き込みを止めるよう指導しており、[[懲戒処分]]も検討している <ref>[http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110801000562.html ミクシィに「逮捕状出た」 奈良県警巡査が捜査情報] [[47NEWS]]([[共同通信]]) 2007年11月8日</ref>。
 
=== 2009年 ===
* [[2009年]](平成21年)2月、[[刑事部|捜査第二課]]の[[警部]](当時51歳)と[[組織犯罪対策部|組織犯罪第三課]]の[[警部補]](当時53歳)が、前年の[[2008年]]12月に発生した[[天川村]]の[[公共工事]]を巡る[[汚職事件]](当時の天川村長が[[賄賂罪#収賄罪|加重収賄]]で逮捕・起訴された)で、村長らに捜査情報を[[情報漏洩|漏洩]]していたとして逮捕された<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090224/crm0902242316042-n1.htm 奈良県警の警察官2人 捜査情報漏洩容疑で逮捕] 産経新聞 2009年2月24日</ref>。また、その後の調べで、当該の警部補が実質的に経営する[[コンサルタント]]会社が、[[暴力団]]対策の名目で[[産業廃棄物|産廃]]処理会社から約290万円を受け取ったとして、警部補が収賄罪で再逮捕され、産廃処理会社の元[[役員 (会社)|役員]]も贈賄罪で逮捕された<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090316/crm0903162052032-n1.htm 奈良県警、収賄容疑で警部補を再逮捕] 産経新聞 2009年3月16日</ref>。これら一連の事件を受け、同県警本部長が、同年[[4月]]に[[警察庁長官]]注意[[懲戒処分|処分]]を受けている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090410/crm0904101224013-n1.htm 本部長が注意処分、奈良県警の捜査情報漏洩事件] 産経新聞 2009年4月10日</ref>。
 
* [[2009年]](平成21年)[[10月]]上旬、[[橿原警察署|橿原署]]のパトカー内から、微量の[[覚醒剤]]が発見されたことが発覚。その後の調べで、翌[[2010年]][[4月]]になって、[[2007年]]に同署が[[窃盗罪|窃盗]]容疑で逮捕した[[橿原市]]内の男性が、車内に覚醒剤を隠したことを認めた。発見されるまでの間、パトカーに乗務した警察官は、誰一人覚醒剤の存在に気付いておらず、同署は所持品検査を徹底させるとしている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091106/crm0911061230018-n1.htm パトカーから覚醒剤! 容疑者が検査逃れで隠した可能性] 産経新聞 2009年11月6日</ref><ref>[https://archive.is/20120710214513/mainichi.jp/select/jiken/news/20100408k0000e040053000c.html 覚せい剤:パトカー車内に3年近く放置 被告が隠す] 毎日新聞 2010年4月8日</ref>。
 
=== 2010年 ===
* [[2010年]](平成22年)[[3月1日]]、県警本部刑事部調査官の[[警視]]が奈良市内で焼身自殺した。この警視は、2月26日付で、高田署副署長から財団法人奈良県暴力団追放県民センター事務局に派遣されたばかりだった。
 
* [[2010年]](平成22年)[[3月8日]]、[[暴力団]]対策を担当していた県警の[[刑事|捜査員]]2名が、捜査情報を流す見返りに暴力団組員らから金品を受け取っていたとされる疑惑が浮上した。警察官2名は、県警の[[事情聴取]]で、金品の授受を認めているが捜査情報を漏らした事は無いと述べている。また、県警は物証が乏しいなどとして、立件を見送る方針である事を明らかにしていた。また、組長から借金の[[連帯保証人]]になってもらうなどの事実も判明したため、県警は2010年[[5月20日]]に、橿原警察署に転属していた当該の捜査員2名を、懲戒免職の処分とした。また、当時の上司についても、本部長注意などの処分となった<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0520/OSK201005200131.html 組長を保証人に借金、腕時計授受 奈良の2警官免職] 朝日新聞 2010年5月21日</ref>。
** また、この事件に絡み、[[大阪市]]内の会社経営の女性が、これらの捜査員から暴力団組長を紹介され金を貸したものの、その後返済されなかったため、「騙し取られた」として、奈良県警と当該の組長などを相手取り、[[損害賠償]]を求める[[訴訟]]を、[[大阪地方裁判所]]に起こした<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100604-OYT1T00983.htm 「警察官紹介で組長に金貸し被害」女性経営者提訴] 読売新聞 2010年6月4日</ref>。
 
=== 2011年 ===
* [[2011年]](平成23年)3月、奈良西署の58歳の男性巡査部長が、管内で起こった[[わいせつ]]事件の[[被疑者|容疑者]]についての情報が含まれた文書を、容疑者の知人の男性に対し漏洩していた疑いが浮上。文書を受け取った容疑者の知人が、当該の文書が入った財布を奈良市内で紛失し、その後奈良署に財布が届けられ、中から文書が発見されたことで発覚した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110630-OYT1T00873.htm 巡査部長、容疑者情報を知人に漏らした可能性] 読売新聞 2011年6月30日</ref>。
 
* 2011年(平成23年)[[4月4日]]深夜に奈良市内で発生した[[傷害罪|傷害]]事件で、同18日に奈良署が[[被害者]]の目撃証言などから19歳の少年を逮捕したが、少年は容疑を否認し、同日午後になって少年の弟が同署に出頭したことで、[[誤認逮捕]]だったことが明らかになった。同署は18日中に少年を釈放し、同27日に弟を[[書類送検]]した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110527-OYT1T00923.htm 兄を捕まえたら弟が出頭…誤認逮捕が判明] 読売新聞 2011年5月27日</ref>。
 
* 2011年(平成23年)[[9月16日]]、同県警生活環境課所属の27歳の男性巡査長が、奈良市内の[[レンタルビデオ店]]で、女性客のスカート内を[[デジタルカメラ]]で[[盗撮]]したとして、県[[迷惑防止条例]]違反容疑で逮捕された<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110917-OYT1T00320.htm スカート内を盗撮容疑、奈良県警が巡査長逮捕] 読売新聞 2011年9月17日</ref>。
 
=== 2012年 ===
* [[2012年]](平成24年)[[6月27日]]、同県警生活安全部参事官の57歳の男性警視が、[[近鉄橿原線]]の[[電車]]内で女性の体を触る[[痴漢]]行為をしたとして事情聴取を受けた。この警視は同年[[7月20日]]に、奈良県[[迷惑防止条例]]違反の容疑で[[奈良地方検察庁|奈良地検]]に[[書類送検]]された<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0721/OSK201207200256.html 電車で女性の体触った疑い 奈良県警の警視を書類送検] 朝日新聞 2012年7月21日</ref>。
 
* 2012年(平成24年)3月に電車内で痴漢をしたとして[[大阪府]]迷惑防止条例違反容疑で同県警に逮捕された52歳の男が、被害者の女性に対し、「会いたくなった」等の内容の[[葉書]]を送付していたことが明らかになった。この男は、警察での取調べの最中に、捜査書類に書かれていた女性の[[個人情報]]を盗み見し、それに基づいて送付していた模様で、同県警の個人情報管理の在り方が問題視されている<ref>[https://web.archive.org/web/20120806001901/http://mainichi.jp/select/news/20120804k0000m040080000c.html 痴漢:逮捕の男、被害女性にはがき 「書類盗み見て暗記」] 毎日新聞 2012年8月3日</ref>。
 
* 2012年(平成24年)[[8月]]上旬、奈良県[[警察学校]]の教官の38歳の男性警部補が、同校の校内で学生らと飲酒していたが、この時に学生らの言動に激昂し、数人に暴行を加えた。被害者のうち1人は、顔を殴られ顔面[[骨折]]の重傷を負った。県警はこの警部補について、[[傷害罪|傷害]]・[[暴行罪|暴行]]容疑で事情聴取中で、懲戒処分も検討中である<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0904/OSK201209040058.html 警察学校教官、学生数人殴った疑い 顔面骨折の被害者も] 朝日新聞 2012年9月4日</ref>。
 
* 2012年(平成24年)11月20日から21日にかけ、奈良市内で[[自転車]]などが焼ける[[不審火]]が連続発生。捜査の結果、現場を所轄する奈良西署の30歳代の警察官が火をつけた疑いが強まり、県警はこの警察官を[[建造物等以外放火罪|建造物等以外放火]]容疑で立件することとした<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121210-OYT1T00467.htm 警官が連続放火か、近く取り調べ…署に恨み] 読売新聞 2012年12月10日</ref>。この警察官は休職中で、2013年1月16日自宅で自殺(家族により発見)。
 
=== 2013年 ===
* 1月31日に[[窃盗罪|窃盗]]容疑で郡山署に逮捕され、その後香芝署に留置されていた同県内の無職女性について、靴下や下着などに[[大麻]]を隠し持っていたにもかかわらず、両署が見落としていたことが明らかになった。両署は所持品検査を十分に実施していなかったことが明らかになっており、県警は担当した署員の処分を検討している<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0301/OSK201303010059.html 勾留中の女が大麻所持 奈良県警、2回の検査で見落とす] 朝日新聞 2013年3月1日</ref>。
* 郡山署の男性巡査が同年5月に、自らの下半身を[[携帯電話]]で撮影の上、[[インターネット]]上に投稿していたとして、県警はこの巡査を同年[[10月17日]]付で[[わいせつ物頒布等の罪|わいせつ電磁的記録記録媒体陳列]]容疑で[[書類送検]]した上、減給10分の1の処分とした<ref>[https://archive.is/20131019031233/mainichi.jp/select/news/20131019k0000m040018000c.html 奈良県警:下半身露出しネットに投稿 容疑の巡査を送検] 毎日新聞 2013年10月19日</ref>。
 
=== 2014年 ===
* 大和高田署の複数の警察官が、[[トラクター]]の窃盗事件の捜査に於いて、被疑者としてマークした男性の行動確認のため、この男性が予約した[[レンタカー]]の[[貨物自動車|トラック]]に、県警の内規で定められた事前承認を得ないまま[[GPS]]端末を取り付けての捜査を行っていたことが、[[2016年]][[12月]]に明らかになった<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010800381000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001 奈良県警 警察官 事前承認得ずGPS端末使った捜査] NHKニュース 2016年12月9日</ref>。
 
=== 2015年 ===
* 県警[[高速道路]]高速警察隊に所属していた男性巡査部長(その後奈良署交通2課に異動)が1月に、大和郡山市内の高速道路において[[無免許運転]]者による[[交通事故]]が発生した際、運転者を検挙せず、書類上は運転者の知人が運転していたことにして処理していたことが明らかになった。県警はこの巡査部長を翌[[2015年]]6月3日に、[[犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪#犯人蔵匿罪|犯人隠避]]及び[[文書偽造の罪#虚偽公文書作成等罪|虚偽公文書作成]]などの容疑で逮捕<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150603/k10010102251000.html 犯人隠避などの疑い 警察官を逮捕 奈良] NHKニュース 2015年6月3日</ref>。またこの巡査部長は、[[オービス]]で速度違反が発覚した女性の交通違反をもみ消した上、その見返りに現金を受け取ったとして、同年6月23日に[[賄賂罪#加重収賄罪|加重収賄]]と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で再逮捕された<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20150624ddm041040163000c.html 違反もみ消し収賄:容疑で巡査部長を再逮捕 速度監視担当 奈良] 毎日新聞 2015年6月24日</ref>。
* 桜井署が11月13日に、桜井市在住の50歳の男性を[[覚せい剤取締法]]違反容疑で逮捕し勾留していたが、この男性は同月21日に実兄の[[葬儀]]に出席するため、同日午前0時から午前11時までの間、勾留の執行停止が認められた。しかし葬儀が終わった後、同署へ戻る途中に、乗っていた車から逃走。同署はこの男性の行方を捜査している<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151121/k10010315441000.html 葬儀出席で勾留停止中の容疑者が逃走 奈良] NHKニュース 2015年11月21日</ref>。
 
=== 2016年 ===
* 生駒署長をしていた60歳の男性警視が、[[3月26日]]に奈良市内の[[スーパーマーケット]]で客の[[財布]]を[[置き引き]]していたことが明らかになった<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160331/k00/00e/040/257000c 置き引き 容疑で生駒署前署長を事情聴取 奈良県警] 毎日新聞 2016年3月31日</ref>。県警はこの警視を減給処分とし、[[窃盗罪|窃盗]]容疑で書類送検したものの、定年退職しているため減給は適用できず、退職金も支給されている<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160401/ddn/041/040/007000c 奈良・生駒前署長置き引き 前署長、奈良県警が処分 退職金は支給] 毎日新聞 2016年4月1日</ref>。
* 奈良県警警備1課に所属する男性警察官が4月26日に私用で乗用車を運転中に2人乗りのオートバイに接触し被害者を転倒させたが救護する事なく現場から立ち去った<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00m/040/025000c 奈良県警警備1課の男性警官に疑い 捜査] 毎日新聞 2016年4月29日</ref>。奈良県警は「公表基準に達していない」と取材に答えたのみで現在も[[ひき逃げ|事件]]自体を公表していない。また「被害者は重傷ではない」<ref>[http://www.sankei.com/west/news/160429/wst1604290035-n1.html 男性警官がひき逃げ疑い 奈良県警が捜査] 産経新聞 2016年4月29日</ref>と矮小化しているが病院で下された診断は「骨盤骨折」で3ヶ月の重傷だった<ref>[http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:aL31IG4pcusJ:http://www.ytv.co.jp/press/kansai/D12365.html%2B%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E8%AD%A6%E8%AD%A6%E5%AE%98%E3%81%8C%E3%81%B2%E3%81%8D%E9%80%83%E3%81%92+%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AF%E2%80%9C%E9%87%8D%E5%82%B7%E2%80%9D&num=1&client=firefox-beta&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&strip=0&vwsrc=0 奈良県警警官がひき逃げ 被害者は“重傷” (キャッシュ)] 読売テレビ ニュース 2016年5月2日</ref>。警察官の特権により書類送検と停職1カ月の懲戒処分<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASJ765J5VJ76POMB00G.html ひき逃げ容疑の警官、停職1カ月の懲戒処分に 奈良県警] 朝日新聞 2016年7月6日</ref>という[[ひき逃げ|ひき逃げ事件]]としては軽過ぎる処分で幕引きを図る。
* 奈良署地域第3課の巡査部長が1月-4月頃に警察署内で同僚ら4人の財布から現金計3万円を盗んだ窃盗容疑で書類送検。同巡査部長は昨年の2-3月頃にも部下2名に暴言や暴力を振るう等の[[パワーハラスメント]]行為を行っていた事が判明したため停職3カ月の懲戒処分にしたと発表。同巡査長は同日付で依願退職した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/20160711-OYT1T50206.html 署内で窃盗、部下に「クズ」…警官を停職3か月] 読売新聞 2016年7月11日</ref>。ひき逃げよりも重い処分の為、庶民感覚から著しく乖離した奈良県警察の実態が浮き彫りとなった。
* 11月15日、2010年2月に勾留中していた[[山本病院事件]]の容疑者である同病院の主治医を暴行死させたとして、被疑者の遺族が奈良県警を刑事告発した<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010770181000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001 “取り調べ中の暴行が死因か” 調査した大学教授が告発] NHKニュース 2016年11月15日</ref>。
 
== 脚注・出典 ==
<references/>