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古代ギリシャで用いられていた語・概念「{{lang-grc-short|τεχνη}} テクネー」が、[[ラテン語]]の「ars アルス」という語に訳され、フランス語「art アール」、英語「art アート」、ドイツ語「Kunst クンスト」に引き継がれ、それらの言葉・概念が翻訳された。
 
18世紀フランスの[[百科全書派]]の[[ディドロ]]は、技術に「同一の[[目的]]に協力する[[道具]]と[[規則]]」という定義を与えてみせた<ref name="yahoo_hyakka" />。同じく[[ダランベール]]は『百科全書』の序論で、[[フランシス・ベーコン (哲学者)|フランシス・ベーコン]]の「変化させられ、加工される自然」という概念を用いつつ、技術の歴史というのを描いてみせた<ref name="yahoo_hyakka" />。
 
日本では明治時代には、{{lang|en|mechanical art}}の訳語として「技術」が用いられた。明治時代に[[西周 (啓蒙家)|西周]]が『百学連環(百學連環)』で「{{lang|en|mechanical art}}を直訳すると器械の術となるが適当でないので技術と訳して可である」としたことによる。そこには「術にまた二つの区別あり。{{lang|en|mechanical art and}} [[リベラル・アーツ|{{lang|en|liberal art}}]]」とも述べられている。