「Max (ソフトウェア)」の版間の差分

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* [[青木孝允]]
* [[ヤン富田]]
* 松本昭彦
 
IRCAMに関係する作曲家は、アシスタント技術士の支援を得てMaxによる電子音響を自作に応用することが多い。古くは[[ピエール・ブーレーズ]]が[[4X]]コンピュータを用いて近年の代表作「レポン」などを作曲したが、この4Xコンピュータの制御に用いるために開発されたのが最初期のMaxである。「レポン」の制御プログラムは現在のMaxシステムにも移植され、最近の演奏会にて用いられている。他にも[[カイヤ・サーリアホ]]、[[ジョナサン・ハーヴィ (作曲家)|ジョナサン・ハーヴェイ]]などといった作曲家による電子音響を用いた作品にも用いられており、そのための開発準備はIRCAMの各スタジオにて行われている。またIRCAMでは1ヶ月および1年間([[2007年]]度以降は2年間)の研究員制度を設けており、公募によって選ばれた数名の若手作曲家は初歩からMaxおよびその他のソフトウェアを学び、1年後にはそれらを自らプログラミングして自作発表の演奏会に用いている。