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=== カルデラ湖 ===
'''カルデラ湖''' ([[:en:caldera lake|caldera lake]]) は、カルデラの全部ないし大半が湖で占められるものをカルデラ湖<ref name="国土">出典: [http://www.gsi.go.jp/kikaku/tenkei_kazan.html#%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A9%E6%B9%96%E3%83%BB%E7%81%AB%E5%8F%A3%E5%8E%9F%E6%B9%96 日本の典型地形] - 国土地理院、2016年10月閲覧</ref>。カルデラ内の局所的な平坦部分に水をたたえた湖を'''[[火口原湖]]'''という<ref name="国土"/><ref name="地形用語">『図解 日本地形用語辞典 増訂版』,日下哉・編著,東洋出版,2002,2007,ISBN 978-4-88595-719-2,p40「火口原」「火口原」「火口湖」、p60「カルデラ」「カルデラ湖」</ref>。陸上のほとんどのカルデラは一度は湖になっており、現在、カルデラ湖でないものは流出する[[河川]]ができて排水されたものである。
 
=== 外輪山 ===
'''外輪山''' ([[:en:somma|somma]]) は、カルデラの縁にあたる[[尾根]]の部分。'''カルデラ縁'''とも呼ぶ。また、外輪山内側の斜面を'''カルデラ壁'''と呼ぶ。[[成層火山]]の山頂付近が陥没または崩壊してできたカルデラの場合、外輪山は元の成層火山の噴出物からなる(例:[[榛名山|榛名カルデラ]])。もともと火山のなかった場所に陥没カルデラができた場合、外輪山は古い[[地層]]からなる(例:[[屈斜路湖|屈斜路カルデラ]])か、または、カルデラができた時の噴出物からなる(例:[[阿蘇カルデラ]])。
 
=== 中央火口丘 ===
'''中央火口丘'''(central (central cone) cone)は、カルデラ内に新たに形成された小規模な火山。阿蘇[[中岳 (阿蘇山)|中岳]]やトバカルデラの[[サモシール島]]などが代表例。但し、カルデラができた後の火山活動はカルデラ内部で起きるとは限らず、カルデラの縁やすぐ外側に火山ができる場合も多い。例えば[[有珠山]]は[[洞爺湖|洞爺カルデラ]]の外側にできた火山である。
 
== 主なカルデラ ==
=== 日本 ===
{{See also|カルデラの一覧 (日本)}}
* 九州中南部のカルデラ群 - [[阿蘇カルデラ]]、 [[姶良カルデラ]]、[[鬼界カルデラ]]、[[阿多カルデラ]]、[[加久藤カルデラ]]、[[千々石カルデラ]] - が挙げられる。過去数十万年にわたって巨大噴火が繰り返され、幾つものカルデラが形成されている。最大の噴火は[[阿蘇カルデラ]]の4回目の噴火(約9万年前)、最新の噴火は[[鬼界カルデラ]](約7300年前、[[縄文時代]]早期末)。
* [[立山カルデラ]] - [[立山火山]]の侵食によって出来たカルデラ。土砂の流出を防ぐための工事が続けられている。
* [[箱根山|箱根カルデラ]] - 複数の小規模なカルデラが侵食によって繋がったカルデラ。
* [[イエローストーン国立公園|イエローストーンカルデラ]]([[アメリカ合衆国]]) - 220万年前、130万年前、64万年前に超巨大噴火。地下にある巨大マグマだまりが現在も活動中。
* {{仮リンク|ロングバレーカルデラ|en|Long Valley Caldera}}(アメリカ合衆国) - 約76万年前に巨大噴火を起こした。
* [[クレーターレイク国立公園|クレーターレイクカルデラ]] - 紀元前4860(5,700?)4860年頃(紀元前5700年頃との説も)巨大噴火、噴出した火山灰は150km<sup>3</sup>と言われる{{要出典|title=英語版の引用だが数字が大きすぎると思う。|date=2010年8月}}。
* {{仮リンク|ポアス山|en|Poás Volcano|label=ポアスカルデラ}}([[コスタリカ]])
 
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