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[[1973年]][[紫綬褒章]]受章、[[1984年]][[文化功労者]]となる。[[1976年]]から[[日本学士院会員]]、[[2000年]]、同院長に就任するが、[[2001年]]健康上の問題で辞職。[[1990年]]、主として『国書総目録』編纂の功績により、[[日本文学研究者]]として初めての[[文化勲章]]を受章。[[全国大学国語国文学会]]代表理事、[[日本古典文学会]]理事長等も歴任した。
 
妻は[[関泰祐]]、[[関みさを]]の娘、弟に東洋史学者の[[市古宙三]]、息子は国文学者の[[市古夏生]](お茶の水女子大名誉教授)。
 
==著書==
*未刊中世小説解題 楽浪書院, 1942
*中世小説(日本文学教養講座) [[至文堂]], 1952
*中世小説の研究 [[東京大学出版会]], 1955
*義経記・曽我物語 [[さ・え・ら書房]],1959 (私たちの日本古典文学) 1959
*日本文学史概説 秀英出版, 1959
*中世の文学 至文堂, 1966
*中世小説とその周辺 東京大学出版会, 1981
*中世文学点描 [[桜楓社]], 1985
*中世文学年表 東京大学出版会, 1998
 
== 脚注 ==