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== 収録曲 ==
#'''涙のアベニュー'''(4:03)
#:作詞・作曲:[[桑田佳祐]]、編曲:[[サザンオールスターズ]]、弦管編曲:[[八木正生]]
#:[[横浜市|横浜]]をモチーフにしており、歌詞の中には横浜周辺の地名や横浜を連想するキーワードなどがちりばめられている。
#:曲は[[ボズ・スキャッグス]]の「Harbor Lights」に着想を得てかかれた。そのため、歌詞中にも「ハーバーライト」というフレーズが登場する。また、基本的にコードを4つしか使っておらず、シンプルにまとめられている。
#:桑田によると、この曲は当初B面候補だった。また、自身の両親にこの曲を聴かせた際に「[[前川清]]みたいだ」と言われたことを度々語っている。
#'''Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)'''(4:23)
#:作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:サザンオールスターズ、管編曲:八木正生
#:タイトルの元ネタは[[桑田佳祐]]が強い影響を受けた[[ビートルズ]]の「[[ヘイ・ジュード]]」。[[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド]]の[[宇崎竜童]]について歌われている。基本的にアルバム『タイニイ・バブルス』に収録されたものも同じだが、アルバムでは曲の最後に収録されている桑田佳祐と[[ベース (弦楽器)|ベース]]の[[関口和之]]による[[コント]]のような会話部分と後奏がカットされている。アルバムバージョンは現行盤も存在するが、シングルバージョンはシングル盤にのみ収録されている。ちなみに宇崎竜童は後に発表される「[[シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー#収録曲|ごめんねチャーリー]]」にも名前だけ登場している。桑田は宇崎のファンを公言しており、サザンがデビューする前に宇崎に挨拶をしたことがあり<ref>『ブルー・ノート・スケール』P100、ロッキン・オン、1987年</ref>、その縁で桑田の妻の原由子に「[[はらゆうこが語るひととき|うさぎの唄]]」を提供している。後の著書で「俺の愛すべき歌謡曲は『[[港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ]]』以来ほとんど出ていない」と発言している<ref>『ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90』P212、新潮社、1990年</ref>。宇崎に挨拶したことについては[[サザンオールスターズ#結成までの推移とアマチュア時代]]も参照のこと。