「ヨーゼフ・クリップス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
23行目:
 
== レコーディング ==
*1948年 シューベルト:[[交響曲第6番 (シューベルト)|交響曲第6番]] [[ロンドンso.交響楽団]] (DECCA)([[デッカ・レコード|デッカ]])
*1948-19501948年-1950の間 モーツァルト:[[レクイエム (モーツァルト)|レクイエム]] ウィーン宮廷合唱団、管弦楽団 (DECCA)(デッカ)
**ウェルナー・ペック(S)(ソプラノ) ハンス・ブライトショップ(A)(アルト) ワルター・ルートヴィッヒ(T)(テノール) ハラルド・ブレグレーフ(B)(バス) (女声の代わりに少年の独唱・コーラスを起用して成功を収めたユニークなもの)
*1949年 ハイドン:[[交響曲第104番 (ハイドン)|交響曲第104番「ロンドン」]] [[ロンドンpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団]](デッカ)
*1950年 モーツァルト:歌劇「オペラ『[[後宮からの誘拐]]全曲 (LP(LPレコード初のオペラ全曲録音という、意欲的な企画もの)
*1950年 モーツァルト:[[交響曲第31番 (モーツァルト)|交響曲第31番「パリ」]]、[[交響曲第39番 (モーツァルト)|交響曲第39番]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1950年4月 シューベルト:[[交響曲第7番 (シューベルト)|交響曲第7番「未完成」]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1950年4月 ブラームス:[[交響曲第4番 (ブラームス)|交響曲第4番]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1951年 ドヴォルザーク:[[チェロ協奏曲 (ドヴォルザーク)|チェロ協奏曲]] [[ザーラ・ネルソヴァ(vc) ]](チェロ) ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1952年 シューベルト:[[交響曲第8番 (シューベルト)|交響曲第8番「ザ・グレイト」]] ロイヤル・コンセルトヘボウo. (DECCA)管弦楽団(デッカ)
*1952年? ベートーヴェン:[[交響曲第4番 (ベートーヴェン)|交響曲第4番]] アムステルダム・コンセルトヘボウo. (DECCA)管弦楽団(デッカ)
*1953年 ハイドン:[[交響曲第94番 (ハイドン)|交響曲第92番「オックスフォード」]] メンデルスゾーン:[[交響曲第4番 (メンデルスゾーン)|交響曲第4番「イタリア」]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1953年3月 モーツァルト:[[交響曲第40番 (モーツァルト)|交響曲第40番]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1953年3月 シューマン:[[ピアノ協奏曲 (シューマン)|ピアノ協奏曲]] [[ヴィルヘルム・ケンプ(pf)]](ピアノ) ロンドンso. 交響楽団(デッカ)
*1953年10月 モーツァルト:[[ピアノ協奏曲第23番 (モーツァルト)|ピアノ協奏曲第23番]]、[[ピアノ協奏曲第24番 (モーツァルト)|ピアノ協奏曲第24番]] [[クリフォード・カーゾン(pf)]](ピアノ) ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1954年9月 メンデルスゾーン:オラトリオ[[エリヤ (メンデルスゾーン)|エリヤ]] ロンドンpo.・フィルハーモニー管弦楽団 他 (DECCA)(デッカ)
*1955年6月 モーツァルト:歌劇「オペラ『[[ドン・ジョバンニ]]」全曲 ウィーンpo.・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団、[[チェーザレ・シエピ(Br)]](バリトン) [[クルト・ベーメ(B)]](バス) [[シュザンヌ・ダンコ(S)]](ソプラノ) 他 (DECCA)(デッカ)
**(DECCA(デッカのモーツァルト生誕200年記念・4大オペラ録音のうちのひとつ。『[[フィガロの結婚]]』[[エーリッヒ・クライバー]]『[[魔笛]]』『[[コジ・ファン・トゥッテ]]』[[カール・ベーム]]その典雅・優美な演奏は、今なお絶賛を博している。
*1956年10月 ブラームス:[[交響曲第1番 (ブラームス)|交響曲第1番]] ウィーンpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ)
*1956年10月 シューマン:[[交響曲第4番 (シューマン)|交響曲第4番]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1956年12月 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲 [[アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)]](ピアノ) [[NBC交響楽団|シンフォニー・オブ・ジ・エア(]]([[RCAレコード|RCA)]])
*1957年4月 モーツァルト:[[交響曲第35番 (モーツァルト)|交響曲第35番「ハフナー」]] [[交響曲第41番 (モーツァルト)|第41番「ジュピター」]] [[イスラエルpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団]](デッカ)
*1957年5月 シューマン:[[交響曲第1番 (シューマン)|交響曲第1番「春」]] ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1957年9月,10、10月 シュトラウス・コンサート ウィーンpo. ・フィルハーモニー管弦楽団 ワルツ「[[美しく青きドナウ]]」、[[ピチカートポルカ]]、[[皇帝円舞曲]]、ワルツ「[[南国のばら]]」、[[加速度円舞曲]]、ワルツ「[[オーストリアの村つばめ]]」、ワルツ「[[春の声]]」 (DECCA)(デッカ)
*1957年9月 ハイドン:[[交響曲第94番 (ハイドン)|交響曲第94番「驚愕」]] [[交響曲第99番 (ハイドン)|交響曲第99番]] ウィーンpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ)
*1958年4月 ブラームス:[[ピアノ協奏曲第2番 (ブラームス)|ピアノ協奏曲第2番]] モーツァルト:[[ピアノ協奏曲第24番 (モーツァルト)|ピアノ協奏曲第24番]] シューマン:ピアノ協奏曲 アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)(ピアノ) RCAビクターso. (RCA交響楽団(RCA)      
*1958年5月 シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」 ロンドンso. (DECCA)交響楽団(デッカ)
*1958年9月 チャイコフスキー:[[交響曲第5番 (チャイコフスキー)|交響曲第5番]] ウィーンpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ)
*1960年1月 ベートーヴェン:交響曲全集 ロンドンso.交響楽団 BBCcho. (BBC合唱団(米エヴェレスト)
**交響曲第9番は、ジェニファー・ビビアン(ソプラノ)、シャーリー・カーター(ヴァーレット、メゾ・ソプラノ)、ルドルフ・ペトラーク(テノール)、ドナルド・ベル(バリトン)、レスリー・ウッドゲート指揮BBC合唱団が参加した。この録音は音楽評論家、愛好家には有名であり、正式版、海賊版ともに何度も再発された。とりわけ初版のLP全集には、クリップス自身による詳しい楽曲解説が添付されていて、彼の楽曲理解を知る貴重な資料ともなっている。
*1960年5月 ブラームス:[[交響曲第2番 (ブラームス)|交響曲第2番]] [[チューリッヒ・トーンハレo. (管弦楽団]](コンサートホール)
*1962年6月 シューベルト:交響曲第7番「未完成」 [[ウィーンso. (交響楽団]](コンサートホール)
*1963年4月1日 ブラームス:[[ハイドンの主題による変奏曲]] 大学祝典序曲 悲劇的序曲 [[フィルハーモニアo. (管弦楽団]]([[EMI)]])
*1963年5月 R.シュトラウス:「[[ばらの騎士]]」組曲 「火の鳥」組曲 フィルハーモニアo. (EMI)管弦楽団(EMI)
*1966年2月 モーツァルト:歌劇「オペラ『後宮からの誘拐全曲 ウィーンpo.・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 [[アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)]](ソプラノ) [[ルチア・ポップ(S)]](ソプラノ) [[ニコライ・ゲッダ(T)]](テノール) [[ゲルハルト・ウンガー(T)]](テノール) ゴットロープ・フリック(B)(バス) (EMI)(EMI)
*1969年3月 シューベルト:交響曲第7番「未完成」 ウィーンpo. (DECCA)・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ)
*1972~73から1973年に、アムステルダム・コンセルトヘボウo.管弦楽団を指揮してモーツァルト交響曲集(第21~4121-41番)を録音した。2007年に日本盤CDCDの形で発売され、その典雅な演奏は、多くの人の支持を得ている([[フィリップス・レコード|フィリップス]]) (PHILIPS)
 
その他、コンサートホール・ソサエティに多くの録音を残している。また、ライブ録音にはウィーンso.交響楽団を振ったティルやシューベルトザ・グレイト、マーラー大地の歌がある他、最近、[[フランス国立放送管弦楽団]]を振ったベートーヴェンなどがCDとしてリリースされている。
 
== 脚注 ==