「輝きの海」の版間の差分

『'''輝きの海'''』（かがやきのうみ、英語原題：''Swept from the Sea''）は、1997年の[[カナダの映画|カナダ]]・[[イギリスの映画|イギリス]]・[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。[[ジョセフ・コンラッド]]の短編小説『エイミー・フォスター』をの映画化作品。

主人公エイミーは12歳からスミス家で女中奉公をしている。出生の秘密から両親に愛されず、村人からも変人扱いされ、海を愛し、漂流物を洞窟に集めることだけが楽しみで孤独に生きていた。或ある日彼女は、嵐で難破した船の唯一の生存者ロシア人のヤンコと出会い、心を通わせる。英語を話せない彼を村人は恐れ忌み嫌うが、ケネディ医師がヤンコはチェスにくわしいことからロシア人であり、教養があると見抜き、英語を教え始める。彼は言葉を覚え、理解者を得て村で生きていこうとする。イギリス南西部の[[コーンウォール]]地方の美しい海辺の村を舞台に、封建的な村で疎外されながらも二2人はかけがえのない愛情を育んでいく。