「クワハラ ヒロト」の版間の差分

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2014年、顔に対するプロジェクションマッピングの開発にアートディレクター、メイクアップアーティストとして参加。Real-Time Face Tracking & Projection Mapping作品「OMOTE」を制作する。「OMOTE」は代表者の[[Vimeo]]、[[facebook]]での発表後、1週間で500万再生以上の再生回数を記録。国内外から「デジタルメイクアップ」などと称され高い評価を得る。[[アルス・エレクトロニカ|Ars Electronica]]などを受賞。作品「OMOTE」のタイトルは、日本の「[[能楽]]」に由来する。このネーミングはクワハラが命名した。テクノロジーだけではなく、日本の[[化粧]]文化、モード、[[ジャパニメーション]]を融合した作品として、世界に発信したいとの想いを元にアートディレクションしている。作品に使用されてたメイクアップデザインは、実際にモデル施したメイクを撮影した写真を元に制作。化粧品や、肌の繊細な質感、アナログな肌のムラなどを素材映像に反映させることで、[[コンピュータグラフィックス|CG]]では表現が難しかった「なまめかしさ」の表現を追求している。
 
「OMOTE」発表以後は、フランス人デジタルクリエイターの[[Paul Lacroix]]と「Face Hacking」、UKのアーティスト[[Empara Mi]]のミュージックビデオ「The Come Down」、映画『[[ゴースト・イン・ザ・シェル (映画)|ゴースト・イン・ザ・シェル]]』特別映像「Facial Hacking」などの作品のFacial Projection Mapping制作を担当している。私たちの行うFacial Projection Mappingは「シェイダー」という、顔の動きによって独自に生成、変化するプログラムを採用している。これにより顔の自然な陰影の表現、顔の動きによるインタラクティブな映像、イメージなどの生成を行うことができる。システムはPaul Lacroixがオリジナルに制作している。
 
アートディレクター、メイクアップアーティストとしてファッションブランド[[Leonard Wong|LEONARD WANG]]のクリエーションに参加。