「サイヤ人」の版間の差分

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'''超サイヤ人'''(スーパーサイヤじん)とは、サイヤ人が戦闘力上昇のために変身した姿。「スーパーサイヤ人」とも表記される。
 
変身に必要とされる条件は、一定以上の戦闘能力と穏やかで純粋な心、あるいは純粋な悪の心を兼ね備え、極端な危機感や強い怒り<ref group="注">自分自身に対するものでも可。</ref>、悲しみに苛まれていること<ref name="waza">渡辺彰則編「SPECIAL ATTACK DICTIONARY 技事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』123-152頁。</ref>。エイジ762以降に孫悟空たちが超サイヤ人に次々と覚醒するまでは、一千年にひとりあらわれるという言い伝えの伝説がサイヤ人の間で浸透しており<ref>渡辺彰則編「ドラゴンボール世界観用語解説」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、47頁。</ref>、ベジータもそう口にしていた。どんな天才でも越えられない壁を越えてしまう、あらゆる種族の戦闘力を超越するサイヤ人、血と戦闘を好む全宇宙最強の戦士と呼ばれる。超サイヤ人が多発したのは、サイヤ人の個体数が少数化したことにより種そのものが絶滅の危機にあることも関係している<ref name="daizen7" /><ref name="waza" />。実際は、一定水準以上の高い戦闘力を持ったサイヤ人であれば誰でも超サイヤ人になれるという説明もある<ref name="waza" />。実際に第6宇宙のサイヤ人は特に絶滅の危機にも陥っていないが、キャベは通常状態のベジータと互角程度の力を持っていたため、ベジータに対する怒りで超サイヤ人に覚醒している。第6宇宙では超サイヤ人の存在は知られていないらしく、超サイヤ人に変身した悟空を見てシャンパやキャベが驚いていた。
 
変身といっても、満月を見て変身する時のように体格が極端に大きくなったり獣のようになったりするわけではなく、髪の毛が逆立って金髪と緑色の目、また眉も金色、そして黄金の気のオーラを纏うのが特徴である。変身時の戦闘力は通常時と比べて格段に上昇する。