「大日如来」の版間の差分

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m →‎ヴィローチャナ: 「宮坂氏は」の述語が「とある。」なのは日本語としてちょっとどうかなと思われたので述語だけ変えました。
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m →‎ヴィローチャナ: 引用テンプレートを用いた記法に変更。引用文にて「すなわち」が抜けているのを引用元から補った。
65行目:
== 他の宗教の神との関連性 ==
=== ヴィローチャナ ===
[[マハーバーラタ]]には、[[太陽神]][[ヴィローチャナ]]とアスラ王ヴィローチャナと同一視している箇所が32例ある<ref>興福寺監修 『阿修羅を究める』 小学館、2001年、p.103より</ref>。[[宮坂宥勝]][[高野山大学]])は
{{Quotation|『マハーバーラタ』における第二の場合、すなわちVirocana、VairocanaとAsuraの結合については仏教諸経典についてもこれを認めることが出来る。例えば『[[雑阿含経]]』には「鞞盧闍那阿修羅子婆稚」とある。また、初期仏典の累層的発展形態を示す密典の一つの『仏母大孔雀明王経』には「微盧遮那薬叉」とあり、同経梵本ではVirocanaの異名をYaksa([[夜叉]])としている。『大海経』(Mahāsamamayasutta 大三摩惹経)にはVerocana(=skt. vairocana)がAsuraの別名Rāfuとして、森の法会(Dhammasamaya)において[[釈迦|釈尊]]を讃歎するやちおろずの神々のひとりとして登場する。」と述べている<ref>|宮坂宥勝|宮坂宥勝 「アスラからビルシャナ仏へ」 『密教文化』1960(47)、1960年、p.16より</ref>}}
と述べている。
 
=== アフラ・マズダー ===