「光電子増倍管」の版間の差分

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[[File:Neutrino detector - National Museum of Nature and Science, Tokyo - DSC07824.JPG|thumb|240px|right|スーパーカミオカンデに設置されている'''光電子増倍管'''([[国立科学博物館]]の展示。[[浜松ホトニクス]]製)]]
入光窓や光電陰極の材料を選択することにより、115 nm([[ナノメートル]])の真空[[紫外]]域から1700 nmの[[赤外]]域に至る広い範囲で、波長選択的に光検出が可能なことも特長である。バイアルカリ光電面は、[[アンチモン]](Sb)に[[カリウム]](K)、[[セシウム]](Cs)を反応させることにより可視域に感度を持ち、この光電面の分光感度特性は、[[ヨウ化ナトリウム]](NaI(Tl))[[シンチレータ]]の発光波長と良く一致していることから、シンチレーションカウンティングによる[[放射線計測]]などに広く応用され、マルチアルカリ光電面は、[[アンチモン]](Sb)に[[ナトリウム]](Na)、[[カリウム]](K)、[[セシウム]](Cs)を反応させることにより、300〜850nmまで広い波長域に感度を持ち、[[分光光度計]]やバイオ・遺伝子関連分野での蛍光計測など幅広い用途に利用されている<ref>[http://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Cobs_68088/pid_2.html 浜ホト、MEMS製造技術による超小型次世代光電子増倍管マイクロPMTを開発]</ref>。