「有意」の版間の差分

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有意であるからといって「偶然ではない」と断定できるわけではなく、「偶然とは考えにくい」という意味に過ぎない。したがって、たとえば有意水準5%で有意という場合には、「実際には偶然に過ぎないのに、誤って『意味がある』と判断している」可能性が多くて5%ある。逆に、有意でないという場合には、あくまで「偶然かもしれない」という意味であって、「偶然である」とまでは断定できない。
 
今日の[[科学]]は「[[再現性の危機]]」に苦しんでいて、研究者も助成機関も出版社も、学術文献は信頼できない結果にまみれているのではないかと不安を募らせている。このほど72人の著名な研究者が、新たな発見をしたと主張する際の証拠の統計的基準の低さが再現性の危機の一因になっているとする論文を発表した。新発見の統計的有意性を評価するために、科学者が好んで用いるP値の[[閾値]]は0.05から'''0.005'''に引き下げるべきであると、[[統計学]]の大家たちは主張する<ref>20072017 Big names in statistics want to shake up much-maligned P value, nature, https://www.nature.com/articles/d41586-017-02190-5</ref>。
 
==多重比較==