「銀河英雄伝説の登場人物・その他」の版間の差分

m
→‎フェザーン自治領: 慣用句の誤用修正
m (→‎フェザーン自治領: 慣用句の誤用修正)
: しかし、帝国宰相と帝国軍三長官(軍務尚書・統帥本部総長・宇宙艦隊司令長官)を兼任し帝国の実権を掌握した[[ラインハルト・フォン・ローエングラム|ラインハルト]]が独裁体制を確立して各種の改革を実行に移す中、逆に同盟は帝国領侵攻作戦における大敗や救国軍事会議のクーデターに伴う内戦によって著しく疲弊し、両国の国力バランスがフェザーンの力をもってしても調整不可能なほどに大きく帝国側に傾いたことを見てとると本来の路線を変更して「再生を果たしつつある帝国と連携して同盟を滅亡させ、来たるべきローエングラム朝銀河帝国に於いて経済的な面での実権を握る」というものにシフトさせる。彼の中では地球教との訣別も視野に入れた上での決断であったが、地球教との決別を決意するも実行には移せないままに終わった。
: そのために帝国と同盟の間に決定的な楔を打ち込むべく、補佐官[[#ルパート・ケッセルリンク|ケッセルリンク]]を介して亡命してきた旧帝国の残党を使嗽して幼帝[[銀河英雄伝説の登場人物・銀河帝国#エルウィン・ヨーゼフ2世|エルウィン・ヨーゼフ2世]]を[[銀河英雄伝説の登場勢力#自由惑星同盟|自由惑星同盟]]内へと誘拐・亡命させ、同国に於いて「[[銀河英雄伝説の登場勢力#銀河帝国正統政府|銀河帝国正統政府]]」を樹立させるなどの謀略を巡らせる。この計画自体は成功し帝国軍による同盟領への大規模な侵攻に発展するが、最終段階に於ける[[銀河英雄伝説の用語#弁務官|弁務官]][[#ニコラス・ボルテック|ボルテック]]の失敗により帝国によるフェザーン占領・同回廊通過による[[銀河英雄伝説#イゼルローン要塞|イゼルローン要塞]]の戦略的無力化に繋がる。この結果、自身に取って代わろうとした息子ルパートを射殺し、彼自身も地下への潜伏を余儀なくされることとなる。
: 潜伏後は、帝国内務省の[[銀河英雄伝説の登場人物・銀河帝国#ハイドリッヒ・ラング|ラング]]内国安全保障局長の統帥本部総長[[オスカー・フォン・ロイエンタール|ロイエンタール]]元帥への個人的怨恨を巧みに利用し走狗と為し、新帝国中枢部に於ける内部分裂を生ぜしめようと画策する。またフェザーンに於いて爆弾テロを起こさせ、その首謀者として[[#ニコラス・ボルテック|ボルテック]]を逮捕させ獄中に於いて毒殺させるなどの陰謀も用いた。この帝国中枢での内部離間策は偶然も得て奏をを奏し、複数回の新領土(ノイエ・ラント)総督ロイエンタールへの冤罪を契機に大規模な叛乱に発展。反乱は同元帥の親友でもある宇宙艦隊司令長官[[ウォルフガング・ミッターマイヤー|ミッターマイヤー]]元帥自らの手により鎮定し、爆弾テロ事件に於いて負傷した[[コルネリアス・ルッツ|ルッツ]]上級大将による憲兵総監[[ウルリッヒ・ケスラー|ケスラー]]上級大将への捜査依頼によりルビンスキーとの通謀が明るみとなったラングは逮捕・処刑され、彼の計画は結果的には失敗に終わる。
: この頃から悪性の脳腫瘍を患い、次々と経済テロを企てるものの目的ははっきりとせず、自暴自棄の様相を呈している。遂には余命幾許もなくなったため、自らの頭蓋に低周波爆弾の制御装置を埋め込んで自らの死を利用したテロリズムに走ることとなる。ルビンスキーの衰えと策略の浅薄さを愛人のドミニクは感じ取り、嘲りすら含む態度を取るようになる。皇帝ラインハルトの爆殺をも企図したこの企みは後世の歴史に於いて「[[銀河英雄伝説の戦役#ルビンスキーの火祭り|ルビンスキーの火祭り]]」とも呼ばれるほどの惨事を齎すが、ラインハルト自身は辛くも脱出を果たし無事に生還している。
: [[道原かつみ]]版の漫画では、本作の女性登場人物の少なさを解消するため、スキンヘッドの女性として描かれており、名前は「アドリアーナ・ルビンスカヤ」。
429

回編集