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: アメリカの民生市場での流通は、1980年代にエジプト製ARMが輸入されたのが最初とされ、その後は中国製、ユーゴスラビア製のAKが輸入された。やがて中国製銃器輸入は規制されたが、[[冷戦]]終結に伴い東欧製AKが大量に輸入され、以後はロシア製を含む、世界各国で製造されたAKが流通することとなった{{sfn|ホビージャパン|2014|p=28}}。
: [[1995年]]には、[[アメリカ合衆国連邦政府]]がAKをアサルト・ウエポン規制法(殺傷能力の高い銃規制の時限立法)の対象とし、アメリカ国内において販売が禁止されたものの、[[2004年]]に[[時限法]]が失効したため、再び販売が再開された(詳細は、[[アメリカ合衆国の銃規制]]を参照のこと)。
: [[2010年]]、[[フロリダ州]]の[[自動車ディーラー|自動車販売店]]では、[[貨物自動車|トラック]]1台につきAK-47の引換券を付けて販売したところ、大きく売り上げを伸ばした事により話題となった<ref>{{Cite news|url=http://www.afpbb.com/articles/-/2775466?pid=6469878|title=車のおまけは自動小銃?米自動車店が仰天キャンペーン|work=AFPBBNews|publisher=フランス通信社|date=2010-11-16|accessdate=2014-07-20}}</ref>。
: [[2014年]]の[[2014年ウクライナ騒乱|ウクライナ騒乱]]、[[ロシアのクリミア侵攻]]に端を欲する対ロシア[[経済制裁]]では、カラシニコフ関連製品の輸入規制も含まれることとなったため、各地の銃砲店で[[駆け込み需要]]が生じて、AKの在庫が払底する騒ぎとなった<ref>{{Cite news|url=http://www.cnn.co.jp/usa/35051118.html?tag=top;topStories|title=米国でAK-47の売り上げ増加、ロシア制裁で駆け込みか|work=CNN|publisher= CNN|date=2014-07-19|accessdate=2014-07-20}}</ref>。
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=== 登場した作品 ===
: やはり、耐久性や世界的な知名度、量産性もあって様々なアニメや映画にも登場している。映画では[[アイアンマン]]や[[戦火の勇気]]、[[レッド・アフガン]]といった[[戦争映画]]に登場するが大概は敵組織が装備しているパターンが多い。日本では、[[ヨルムンガンド]]や[[ゴルゴ13]]といった作品では登場する主人公に敵対するキャラクターが装備している。後者では同期にアメリカ軍が装備していた[[M16自動小銃]]との対決も描かれた。また、戦争を題材にした作品ではないが[[魔法少女育成計画]]においても登場するキャラクターの1人が実装しており戦場で耐久性・汎用性の高さをアピールする運びとなった。更に、こちらは戦いとは無縁だが[[涼宮ハルヒの憂鬱]]でも登場人物の1人がAK-47を構えている。