「YC-14 (航空機)」の版間の差分

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== 概要 ==
アメリカ空軍は[[1968年]]に[[C-130 (航空機)|C-130]]を代替する「[[先進中型短距離離着陸輸送機計画]]」を開始した。[[1972年]]に各社に提案要求がなされ、それにボーイング及びマクドネル・ダグラスの提案が採用された。ボーイング案がYC-14、マクドネル・ダグラス案がYC-15として開発されることとなった。
 
YC-14の特徴は、[[主翼]]の前縁上部に[[ターボファンエンジン]]を搭載し、[[Upper Surface Blowing|USB方式]]によって高揚力を確保することである。ジェット排気を[[コアンダ効果]]により、主翼上面から[[フラップ]]を通じて下方へ導くというUSB方式は、高揚力を確保でき、STOL性能の大幅な向上がもたらされる。2基のエンジンは通常の双発機よりも大幅に内側に寄せた位置に配置され、どちらかのエンジンが停止した片発停止時であってもUSB方式による揚力増加を及ぼせるように設計されていた。尚、フラップには二重隙間フラップが用いられており、また主翼外縁には[[境界層制御|BLC制御]]を併用していた。主翼断面形状には[[翼型#.E9.81.B7.E9.9F.B3.E9.80.9F.E7.BF.BC.E5.9E.8B|スーパークリティカル翼]]が用いられている。