「岩手県競馬組合」の版間の差分

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== 概要 ==
[[岩手県]]での近代競馬は1884年に遡り、戦後は岩手県営、水沢市営、一関市営の各競馬を経て、1964年に設立。[[盛岡競馬場]]と[[水沢競馬場]]の2場体制のため、一般的には「'''岩手競馬'''」と呼ばれている。
東北地方(新潟県も地方競馬では東北地方扱い)の地方競馬は、[[上山競馬場]]、[[新潟県競馬組合|新潟県競馬]]([[新潟競馬場]]、[[三条競馬場]])があったものの、主催[[自治体]]の行政予算が困難なことから廃止が相次ぎ、現在は岩手県競馬のみが実施されていて「'''みちのくレース・岩手競馬'''」という愛称が付いている(但し、2014年4月以降、積極的に愛称は使用していない)。
 
東北地方(新潟県も地方競馬では東北地方扱い)の地方競馬は、[[上山競馬場]]、[[新潟県競馬組合|新潟県競馬]]([[新潟競馬場]]、[[三条競馬場]])があっ存在しもののが、累積赤字が膨らみ、主催[[自治体]]の行政予算経営改善困難なことから後手に回った結果廃止が相次ぎされ、現在は岩手競馬のみが実施開催されている。(2001年4月から2014年3月までは「'''みちのくレース・岩手競馬'''」という愛称が付いている(但し、2014年4月以降、積極的に愛称は使用していない
[[藤原正紀]]事務局長時代は積極経営に乗り出し、派手なCMを打つなど[[1990年代]]の競馬ブームに乗って売り上げを伸ばした。[[1996年]]には地方競馬初の芝コースを持つ新盛岡競馬場を建設し、「'''地方競馬の優等生'''」とまで言われた。
 
「'''岩手競馬中興の祖'''」と呼ばれた[[藤原正紀]]事務局長時代は積極経営に乗り出氏が主導、派手なCMを打つなどていた[[1990年代]]は、競馬ブームに乗って積極経営を行い、全国3番目の規模伸ば持つ主催者に拡大た。[[1996年]]には地方競馬初の芝コースを持つ新盛岡競馬場を建設、「'''地方競馬の優等生'''」とまで言われして注目を集めた。
 
[[電話投票|在宅投票システム]]は「[[オッズパーク]]」と「楽天競馬」が利用可能である。なお、左記の他に[[2009年]][[1月12日]]までは岩手競馬独自の「R-CALL」(レーシングコール)があった。
 
岩手競馬の開催は基本的に「通常開催」が4月から翌年1月まで(平年、2か所で20回前後)、1月中旬から3月中旬までは積雪や寒気に当たるため通常開催はせず、3月下旬の年度末に「特別開催」が1開催<ref>[http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/2016/170221n01.html 2017シーズン 岩手競馬開催日程のおしらせ ~開幕は平成29年4月1日(土)!~]</ref>組まれている。
 
== 売り上げ不振による存廃を巡る動き ==