「カイラス山」の版間の差分

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[[仏教]](特に[[チベット仏教]])、[[ボン教]]、[[ヒンドゥー教]]、[[ジャイナ教]]で[[聖地]]とされる。聖地とする理由は様々であるが、例えば、ヒンドゥー教ではカイラス山を[[リンガ]](男根)として崇拝し、ポン教では開祖のシェーンラップ・ミヨが降臨した地としている。カイラス山の周囲の[[巡礼]]路を、チベット仏教徒は右回りに、ボン教徒は左回りに[[コルラ]]と呼ばれる巡礼行為を行う。一周約52kmある巡礼路は、[[ゲルワ・グーツァンパ]]が開いたといわれている。
 
この巡礼路沿いには、[[タンボョー|タルチョ]]、いくつかの[[チベット僧院(ゴンパ]]、[[鳥葬]]場や[[仏足跡]]を見ることできる。巡礼路最高点'''ドルマ・ラ'''は、標高5630m。日本人チベット巡礼僧の[[河口慧海]]は、「三途の逃れ坂」と呼んだ。通常の巡礼路の内側に、ナンコルと呼ばれる巡礼路もある。山麓南側にタルチェン村がある。
 
多くの巡礼者はコルラを13回行う。チベット暦の[[午年]]には、1回のコルラで12回分の功徳が得られるとされており、多くの巡礼者を集ている。[[五体投地]](キャンヂャー)によってコルラを行う者も少なからず居り、巡礼へと向かう行為自体が功徳であると考えられていることから、五体投地を行いながらカイラス山を目指す信仰心の厚いチベット仏教徒も居る。
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