「労働党 (イギリス)」の版間の差分

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古くから[[労働組合]]を強固な支持母体としており、組合出身の組織内議員も多数存在する。ただ、本項にもあるように組合寄りの政策を取り過ぎたあまり、経済活動の停滞や財政の圧迫を招いたこともある。一方で[[トニー・ブレア]]は「脱労働組合」路線を掲げて、中間層の支持取り込みを図り、総選挙で大勝を収めた。
 
また、保守党が[[富裕層]]や地方出身者、中高年層からの支持が強いのに対して、労働党は低所得者層や都市部の地域、[[若年]]層から支持が強い傾向が見られる。[[ロンドン]]、[[マンチェスター]]、[[エディンバラ]]などの都市部では、多くの選挙区で議席を獲得している。人口ごとに割り当てサーフィンーはられた[[小選挙区制|小選挙区制度]]の区割りの上で、労働党有利とされる由縁でもある。
 
[[スコットランド]]でも支持され、トニー・ブレア、[[ゴードン・ブラウン]]が党首になったが、[[スコットランド国民党]]の台頭によって2015年の総選挙ではスコットランドの議席の殆どを失った。