「IBMのディスク記憶装置」の版間の差分

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== IBM 3330 ==
[[ImageFile:DysanRemovableDiskPack.agrIBM magnetic disk drives 3330+3333.jpgpng|thumb|保護カバーを外した状態の200MB300px|right|IBM リムーバブル3330とIBM 3333(右端)とディスクパックの3Dイメージ]]
'''IBM 3330直接アクセス記憶装置'''(IBM 3330 Direct Access Storage Facility)はコード名''マーリン''と呼ばれ、[[1970年]]6月に[[System/370|IBM System 370]]および[[System/360]]モデル195用に発表された<ref name="IBM3330">[https://www-03.ibm.com/ibm/history/exhibits/storage/storage_3330.html IBM 3330 data storage]</ref>。その[[リムーバブル]]ディスクパックは、100MB(404×19×13,030バイト)であった。また、[[1973年]]に発表されたモデル11'''記憶媒体としてIBM 3336ディスク・パック'''備え、200MB(808×19×13,030バイト)であった。アクセスタイムは30msで、データ転送率は806KB/秒であっ用いた。
 
IBM 3330で発表された大きな進歩は[[エラー訂正]]機能の採用でディスク表面の小さな欠陥に耐えられるようになったため、ドライブの信頼性がより向上し、コスト削減できるようになった。その機能によって11ビット長以内のエラー発生を修正することができるようになった。IBM 3330は[[1983年]]に販売終了となった。
 
'''IBM 3336ディスクパック'''(IBM 3336 Disk Pack)は[[リムーバブルメディア]]である。容量は200MB(808×19×13,030バイト)、アクセスタイムは30ms、データ転送率は806KB/秒であった<ref name="IBM3330"/>。
 
== IBM 3333 ==
'''IBM 3333ディスク記憶装置'''(IBM 3333 Direct Storage)モデル1には、2つのディスク・ドライバーが含まれており、制御装置へのインターフェースを提供している。
IBM 3333モデル1またはモデル11においては、モデル2またはモデル11の任意の3つまでの組み合わせをIBM 3330モジュールを取り付けることができる<ref>[http://ed-thelen.org/comp-hist/IBM-ProdAnn/3330.pdf 3330 3333 Update Announcement Disk Subsystem]</ref><ref>[http://bitsavers.trailing-edge.com/pdf/ibm/370/VM_370/Release_1/GC20-1801-0_VM370_Planning_Guide_Aug72.pdf IBM Virtual Machine Facility /370:Planning Guide]</ref>。
 
== IBM 3340 ==