「エンパワーメント」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2016年6月23日 (木) 13:30 (UTC)}}
'''エンパワーメント'''(empowerment、エンパワメントとも、empowerment)とは一般的には、個人や集団が自らの生活への統御感を獲得し、組織的、社会的、構造に外郭的な影響を与えるようになることであると定義される。日本では'''能力開化'''や'''権限付与'''とも言う。エンパワメントの考え方は昨今大きな広がりを見せ、保健医療福祉、教育、企業などでも用いられている。広義のエンパワメント(湧活)とは、人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させることと定義される。
 
対義語はディスエンパワーメント。エンパワーメントされていない状態のことをいう。
 
市民参加としてのエンパワーメントのことを'''市民エンパワーメント'''、地域振興や地域再生・地域活性化のことを'''コミュニティ・エンパワーメント'''ということもある。企業では単に権限委譲やスキルアップなどの意味でも用いられる。まちづくりの分野では福祉や防災などでエンパワーメントの概念が多用される。防災分野では、非常時における市民の自助・共助による自主防災活動の重要性から、'''防災エンパワーメント'''という。
 
市民運動におけるエンパワーメントの概念のとらえ方は、以上のように分野により若干の違いがある。「力をつけること」と理解されることが多い。何か目前の課題がある場合に当事者が自身の置かれた状況に気づき、問題を自覚し、自らの生活の調整と改善を図る力をつけることを目指す意味が用いられるものであるといえる。そもそもこのエンパワーメントという概念自体が多義的なものであることから、そのような解釈が決して誤りとはいえない。{{要出典|date=2008年9月}}
 
== 市民運動などに関するエンパワーメントの著名な例(年次ごと)==
 
== 保健医療福祉、教育、企業活動などとエンパワメント ==
 
保健医療福祉、教育、企業活動などにおけるエンパワメントには、人は誰もがすばらしい力を持って生まれ、生涯にわたりそのすばらしい力を発揮し続けることができるという前提がある。
 
医療や福祉、教育などの実践では、一人ひとりが本来持っているすばらしい潜在力を湧きあがらせ、顕在化させて、活動を通して人々の生活、社会の発展のために生かしていく。また、企業などの集団では、社員一人ひとりに潜んでいる活力や能力を上手に引き出し、この力を社員の成長や会社の発展に結び付けるエネルギーとする。これが組織、集団そして人に求められるエンパワメント(湧活)である。
 
エンパワメントには3つの種類がある。セルフ・エンパワメント(自分力エンパワメント)、ピア・エンパワメント(仲間力エンパワメント)、コミュニティ・エンパワメント(組織力、地域力エンパワメント)である。これらを組み合わせて使うことがエンパワメントの実現に有効であり、「エンパワメント相乗モデル」という<sup>(註2)</sup><div class="references-small" href="日本赤軍">
 
脚注<references /></div>    <small>'''2. エンパワメント科学'''</small> http://plaza.umin.ac.jp/~empower/anme/research/about_empower/
 
==関連書籍==
*『被抑圧者の教育学』、[[パウロ・フレイレ]]著、ISBN 4750579076
 
*『産業カウンセリング辞典』、日本産業カウンセリング学会監修、ISBN 978-4-7608-2622-3
 
* 『いのちの輝きに寄り添うエンパワメント科学 だれもが主人公 新しい共生のかたち』、安梅勅江他著、ISBN 978-4762828805
 
== 外部リンク脚注 ==
<references />
エンパワメント科学 http://square.umin.ac.jp/anme/research/anme/EMP2.html
 
== 関連項目 ==
* [[自己啓発]]
* [[セルフヘルプ]]
* [[ワークショップ]]
* [[まちづくり]]
* [[回覧板]]
* [[防災まちづくり]]
* [[協働]]
* [[減災]]
* [[隣組]]
* [[ユーザーエンパワーメント]]
 
*[[保健福祉学]]
== 外部リンク ==
{{DEFAULTSORT:えんはわめんと}}
エンパワメント科学 * [http://square.umin.ac.jp/anme/research/anme/EMP2.html エンパワメント科学]
 
{{DEFAULTSORTデフォルトソート:えんはわめんと}}
[[Category:社会学]]
[[Category:政策]]
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