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ガンマ[[宇宙域]]に住む可変種([[創設者 (スタートレック)|創設者]])と同じ流動体生物だが、ベイジョー・ワームホールと創設者種族の存在が知られる以前に[[ベイジョー人|ベイジョー]]近隣宇宙域で発見されたため、自分の出自も知らなかった。ベイジョーにある研究施設で長年研究されていたが、知性がある存在だということから人権を認められ、以後固形種(人間)の社会で生活してきた。
 
あらゆるものに姿を変えることが出来、[[質量保存の法則]]を無視して小動物などに変身したこともある。普段は自分を見出し保護し知識を与えてくれた[[ヒューマノイド]]人種に彼なりの敬意を表して人間の姿を模しているが、顔を再現することは苦手で、唇がなくやや顔立ちがのっぺりとしている。特に髪型は、彼を調査していた研究者モーラ博士を真似たものであることが作中で明言されている。(オドーはモーラ博士にたいして実験動物・研究対象とし扱われた恨みと実質上の育ての親としての尊敬に近い愛情をモーラ博士に抱いている)16時間以上姿を変え続けることは厳しいことから定期的な休息([[睡眠]]に類似)を必要とし、オドーの場合は液体状に戻り、ベッド代わりに愛用しているバケツに入り体を休める。他の創設者と一時的に同化する「繋がり」を行うことによって、互いの知識を交換することもできる。
 
名前の由来は[[カーデシア人|カーデシア語]]で「何者でもない者」を意味する「オドーイタル」<ref>{{lang|und-Latn|odo'ital}}</ref>で、これがベイジョー流に「オドー・イタル」と呼ばれるようになり、後にオドーだけが[[人名#人名の構造、使用とその多様性|ファーストネーム]]扱いで定着した。