「鳥嶋和彦」の版間の差分

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時代の趨勢を先読みする事に長けており、泥臭い作品が読者や購買層に飽きられてきているの感じていたのか、ジャンプの三原則であった努力・友情・勝利に関しては否定的で、特に暑苦しい熱血ものや根性物を嫌う一方で[[ラブコメディ]]好きで、『[[ドーベルマン刑事]]』(連載後期の担当)での加納と三森、『Dr.スランプ』でのアラレとオボッチャマン(をはじめとした各種カップル)などにおいても登場キャラクター同士を恋愛関係に発展させることにこだわった。『ドーベルマン刑事』の作画担当の[[平松伸二]]も、本作品にラブコメ要素のテコ入れをすると言った時に最初は不安を覚えたが、原作担当の[[武論尊]]から送られてきた原稿を読んでみると、作品にマッチしていて前よりとても面白くなっていたのでビックリしたと回顧している。一方、元々恋愛沙汰を苦手としていた鳥山はこの姿勢に反抗し、千兵衛とみどりの結婚に至る過程および次作『[[ドラゴンボール]]』での[[孫悟空 (ドラゴンボール)|孫悟空]]とチチの結婚に至る過程をあっさりさせたとのこと。その流れはブルマと[[ベジータ]]、[[クリリン]]と人造人間18号に至るまで徹底されている。
 
2015年4月15日に放送された[[CS放送]][[フジテレビワンツーネクスト|フジテレビONE]]の番組『[[漫道コバヤシ]]』#15「[[漫道コバヤシ|伝説の編集者 鳥嶋和彦さんと少年ジャンプの歴史を振り返るSP]]」において、編集者として関わった作品や作家と共に歩んできた制作秘話などを熱く語った。同月24日にフジテレビ系列で放送された「地上波特別編」でも、この放送で使われた一部と、ドラゴンボールや鳥山明の秘話などを熱く語ったものが放送された。(一部地域を除く)<ref>[http://blog.fujitv.co.jp/man-koba/E20150306001.html フジテレビONE『[[漫道コバヤシ]]』アーカイブ]</ref>。その中で鳥山の「DORAGONBALL」が生まれる切っ掛けとして鳥山が仕事中にジャッキー・チェンの「酔拳」のビデオを流しながらしていたので鳥嶋が「カンフーの漫画を書いたらどうか」とアドバイスしたという
 
== 創作物の登場人物として ==