メインメニューを開く

差分

m
編集の要約なし
また、BB84などについては、各種の現実的なシステムの不完全性を考慮した安全性の証明、プロトコルの改良が進んでいる。ただし、プロトコルの中には安全性の議論が十分なされていないものも多い。下で述べるYKやY-00に関しては、応用上魅力的な諸特性をそなえるものの、安全性に関して論争が継続中である。
 
現在までの実験では、光ファイバーを用いた場合、公称でも200[[kmキロメートル]]程度が伝送距離の最大であって、これでは長距離通信は不可能である。さらに劇的に通信距離を伸ばすには、[[量子もつれ]]を用いた量子中継や、人工衛星を用いたシステムといった手法を導入する必要があると思われる。
 
== 安全性 ==
 
== 発展の歴史 ==
* 2009年8月 NTT、スタンフォード大学 1.3M[[bps]],10km10キロメートル
 
== 各種プロトコル ==
BB84は、ワイズナーの先駆的な研究によって1970年代に発見されていたが、後にベネットとブラザードによって再発見された。現在にいたるまで、実装されている量子鍵配送のほとんどはBB84であり、安全性の理論的研究もBB84に集中している。
 
2007年の三菱電機の発表によれば、100km100キロメートル以上の伝送の場合、途中で傍受し鍵を複製した後、光の強さを調整すると検出器(ボブ)のノイズにより傍受の検知ができなくなるという。同社は秘密鍵の作り方で対抗する考えだという。暗号技術はすべて、暗号化方式や伝送方式だけで安全性が確保されるわけではなく、実装技術が大事であることを示している。量子暗号でも例外ではない。
 
=== YK ===
231

回編集