「クルターグ・ジェルジュ」の版間の差分

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クルターグは寡作の作曲家であり、たえず作曲に苦しむ。ブダペシュトでは、「とうとうクルターグが作曲したそうだよ」「それはよかった。それで何を?」「たったたった一つのゲネラル・ポーゼを」という笑い話が語られた程であった。しかし実は毎日のように、まるで手紙や日記のように、友人達にあてた小品を作曲している多作の作曲家でもある。ピアノのための『遊び(Jatekok)』は1973年に第1巻が出版された。1・2巻は、[[テーケ・マリアンヌ]]を教育的な協同者として、様々な図形を用いて作曲された。最初のピアノ教師であるカルドシュ・マグダに献呈され、「花、人…」とモットーしている。
 
クルターグは、「子どもがピアノに触れた瞬間から、自由に全鍵盤上を自由に走り回れたらという考えが、この作品集を生んだ」と前書きを書き始めている。現在8巻までが出版されている。4巻は、連弾と二台のピアノのための作品。5巻以上は、手紙や日記のようなクルターグの作品が収められている。
 
クルターグは、子どもとおとな、初心者と専門家を区別しない。初心者の子どもが弾く、第1巻1番の「無窮動」や2番「手のひら弾き」3番「花、人…」「結び目」、2巻「Fisのアンティフォーネ」などは、クルターグのリサイタルでほとんど必ず演奏される。