「オルランド・サリド」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
44行目:
2011年12月17日、ノンタイトル戦でウェン・ハヤ([[フィリピン]])と対戦し、3回と4回にダウンを奪われるが8回に逆転、8回TKO勝ちを収めた<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/12/2ko.html サリド命拾い 2度倒され逆転KO勝利] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月19日</ref>。
 
[[2012年]]3月10日、プエルトリコ・[[サンフアン (プエルトリコ)|サンフアン]]の[[ロベルト・クレメンテ・コロシアム]]で、前WBO世界フェザー級王者でWBO世界フェザー級1位のファン・マヌエル・ロペスと再戦。5回に左フックでダウンを奪われるも10回にコンビネーションでダウンを奪い返そのままレフェリーストップを呼び込んだ。10回32秒TKO勝ちを収めWBO世界フェザー級王座の2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/03/blog-post_5350.html 激闘再び サリドがフアンマを返り討ちに] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月13日</ref>。試合後のスコアは2-0(850(85-85、2者が86-84)84)でわずか2点差の僅差ながらサリドの優勢だった。一方ロペスは「レフェリーはこの試合で賭けをしていたので試合をストップした」とレフェリーのストップに文句を言ったため罰金2000ドルと社会奉仕活動100時間の処分を課せられた。
 
2012年7月28日、ノンタイトル戦でモイセス・グティエレス([[チリ]])と対戦し、サリドがアッパー多用で有利に進め3回KO勝ちを収めた<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/07/blog-post_5271.html サリド無冠戦登場] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年7月30日</ref>。
 
[[2013年]]1月19日、アメリカ・[[ニューヨーク]]の[[マディソン・スクエア・ガーデン #マディソン・スクエア・ガーデン・シアター|マディソン・スクエア・ガーデン・シアター]]で、WBO世界フェザー級1位の[[ミゲル・アンヘル・ガルシア]](アメリカ)と対戦。初回から2度のダウンを喫し、4回と5回にもダウンと一方的に主導権を握られる。8回にサリドのバッティングでガルシアが鼻を骨折し試合終了。8回0-3(70-79、2者が69-79)の負傷判定負けを喫しWBO世界フェザー級王座の3度目の防衛に失敗王座から陥落した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/01/blog-post_2113.html マイキー・ガルシア負傷判定勝ち サリドを4度倒す] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月20日</ref>。
 
2013年10月12日、[[ラスベガス]]にある[[トーマス&マック・センター]]にて、[[ファン・マヌエル・マルケス]]対[[ティモシー・ブラッドリー]]の前座でWBO世界フェザー級2位の[[オルランド・クルス]]と対戦し、7回に左アッパーを当てるとクルスはダウンしレWBO世界フェがカウント級王座決定戦途中で止めて行い、7回1分5秒TKO勝ちを収め9か月振りとなる王座返り咲きに成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/7072/  サリド、クルスをKO 王者に復帰] Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月13日</ref>。
 
[[2014年]]3月1日、[[テキサス州]][[サンアントニオ]]の[[アラモドーム]]にて[[フリオ・セサール・チャベス・ジュニア]]対ブライアン・ベラの前座で、オリンピック金メダリストでWBO世界フェザー級6位の[[ワシル・ロマチェンコ]]と対戦したが、前日計量でリミットフェザー級の規定体重である126ポンドを2.25ポンド1/4オーバー超過の128.25ポンド(58.17キロ)を計測し再計量も拒否した為、[[体重超過]]で王座を剥奪された<ref>[http://boxingnews.jp/news/11285/  サリド体重超過、ロマチェンコ記録達成に追い風?] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月1日</ref>。ロマチェンコが勝った場合のみ王座獲得となる条件で試合が行われたが、サリドのバッティングやローブローなどのプロ仕様のダーティーテクニックを織り交ぜた攻撃をロマチェンコは最後まで打開することができず、サリドが12回2-1(1161(116-112、115-113、113-115)115)の判定勝ちを収めたためWBO世界フェザー級王座は空位となった<ref>[http://boxingnews.jp/news/11320/ ロマチェンコの世界記録ならず 2戦目奪取失敗] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日</ref>。
 
2014年9月20日、[[バハ・カリフォルニア州]][[ティフアナ]]の[[:es:Auditorio Municipal "Fausto Gutiérrez Moreno"|アウディトリオ・ムニシパル・ファウスト・グティエレス・モレノ]]で、[[ミゲル・アンヘル・ガルシア]]の長期ブランクのため急遽設置されたWBO世界[[スーパーフェザー級]][[暫定王座]]決定戦でWBO世界スーパーフェザー級3位の[[ターサク・ゴーキャットジム]]とWBO世界[[スーパーフェザー級]][[暫定王座]]決定を行い、11回16秒KO勝ちを収め2階級制覇に成功を果たした<ref>[http://boxingnews.jp/news/17980/ ダウン応酬7度! サリドがターサクを11回KO] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月21日</ref>。
 
2014年10月15日、正規王者のミゲル・アンヘル・ガルシアの王座返上に伴い空位となったWBO世界スーパーフェザー級正規王座に認定された<ref>{{cite web|url= http://ringtv.craveonline.com/news/359987-orlando-salido-made-wbo-130-pound-titleholder-mikey-garcia-moves-up |title= Orlando Salido made WBO 130-pound titleholder, Garcia moves up |publisher= THE RING |date= 2014-10-15 |accessdate= 2014-10-16 }}</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/18725/ マイキー王座返上、サリドが正規王者に] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月16日</ref>。
 
[[2015年]]4月11日、プエルトリコ・[[サンフアン (プエルトリコ)|サンフアン]]の[[:es:Coliseo de Puerto Rico José Miguel Agrelot|コリセオ・デ・プエルトリコ・ホセ・ミゲル・アグレロット]]で元WBO世界スーパーフェザー級王者でWBO世界スーパーフェザー級13位の[[ローマン・マルチネス]]と対戦し、2回にダウンを奪われた後にローブローで減点が響き12回0-3(1113(111-114、110-115、109-116)116)の判定負けを喫しWBO世界スーパーフェザー級王座の初防衛に失敗王座から陥落した<ref>[http://boxingnews.jp/news/24811/ マルティネス王座に復帰、サリドに3-0勝利] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月12日</ref>。
 
2015年9月12日、[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]にてフロイド・メイウェザー・ジュニアVSアンドレ・ベルトの前座でWBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネスと再戦し、12回1-1(115-113、113-115、114-114)の判定で引き分けたため5ヵ月振りとなる王座返り咲きに失敗した。
 
[[2016年]]2月20日、WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネスと3度目の対戦を行う予定だったが直前になって中止になった。
 
2016年6月4日、[[ロサンゼルス]]の[[スタブハブ・センター #テニスコート|スタブハブ・センター・テニスコート]]で[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界スーパーフェザー級王者[[フランシスコ・バルガス]]と対戦し、12回0-1(113-115、2者が114-114)の判定で引き分けに終わりたためWBOに続くスーパーフェザー級2冠に失敗した<ref>[http://espn.go.com/boxing/story/_/id/14901847/francisco-vargas-defend-130-pound-title-vs-orlando-salido Francisco Vargas to defend 130-pound title vs. Orlando Salido] ESPN.com 2016年3月4日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/38072/  バルガスがドロー防衛、サリドとの激闘決着つかず] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月5日</ref>。
 
[[2017年]]1月17日、[[リングマガジン]]は上述のバルガス戦を2016年度の[[リングマガジン ファイト・オブ・ザ・イヤー]]に選出した<ref>[http://www.ringtv.com/480676-carl-frampton-named-2016-ring-magazine-fighter-year/ CARL FRAMPTON NAMED 2016 RING MAGAZINE FIGHTER OF THE YEAR] The Ring 2017年1月17日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/44342/ リング誌が年間表彰発表、MVPはフランプトン] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年1月18日</ref>。